というわけで今回イグナイトから新カードが登場するという話を聞きました。
特にアロマに関しても色々書こうと思ってますが、先にこっちから考えていきたいと思います。
新カード「イグナイト・ユナイト」では、イグナイトカードを破壊しデッキからイグナイトを出せるという一見サーチのように思えるカードですが、このカードで純イグナイトデッキはかなり作りやすくなりました!
今まで出すまでに時間がかかる切り札もかなり出しやすくなったので、イグナイト使いには朗報かもしれません。筆者はとりあえずこのカードを手に入れられたら、即イグナイトデッキを作ろうと思ってます!
■ イグナイトユナイトでイグナイトはこう変わる。
イグナイト・ユナイト
速攻魔法
「イグナイト・ユナイト」は1ターンに1枚しか発動できない。
①自分フィールドの「イグナイト」カード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊し、デッキから「イグナイト」モンスター1体を特殊召喚する。
このカードは他のデッキから見れば間接的なサーチのように思えます。速攻魔法故に王立魔法図書館でのカウンター稼ぎも出来ると思いますが、基本イグナイトは魔法を張りつつ展開できるのであまり必要性も感じません。
特に今回のカードはイグナイトでいつも採用しているタイプのカードを出すだけでは単純にアド損に繋がりがちです。なので今回はいつも採用していないカードを目を向けるほうが得策なので純構築でのカードとも言えます。
イグナイトデッキではかなり意味のあるカードで、イグナイト・スティンガー&アヴェンジャーが活躍するのに非常に便利なカードになるでしょう。
この2枚は出すためにイグナイトカードを多く破壊する事でしか出すことが出来ずデッキの中でもかなり苦労しそうなカードの1枚でした。
特にフィールドには3枚のイグナイトを出すのに個々のカード効果を利用してもアドがドンドン減っていく上でのエースだったのですが、これで単独で火力を引き出せるモンスターが出せるようになったわけです。
また、イグナイトは各種カードに強力なサーチ効果が加わっています。
イグナイトでは、各スケールに張ることで
(1):もう片方の自分のPゾーンに「イグナイト」カードが存在する場合に発動できる。
自分のPゾーンのカードを全て破壊し、
自分のデッキ・墓地から戦士族・炎属性モンスター1体を選んで手札に加える。
という効果を持っていますが、今回のイグナイト・ユナイトではこのサーチをする必要も無いので最初の段階で如何にイグナイトを破壊して数を稼ぐか・・・という心配もしなくても良いのが最大の利点でしょう。
また、イグナイトカード故にイグニッションPでサーチが出来るのも大きな利点だと思います。
《イグニッションP Ignition Phoenix》
フィールド魔法
(1):フィールドの「イグナイト」モンスターの攻撃力・守備力は300アップする。
(2):1ターンに1度、自分フィールドの「イグナイト」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊し、デッキから「イグナイト」カード1枚を手札に加える。
■ イグナイト・ユナイトの弱点を考える。
しかし、このイグナイト・ユナイトも若干弱点があって、それはデッキからの特殊召喚しか出来ないという点です。また、カード的にはアド損にはなりませんが、ペンデュラ召喚をしないと元を取れないのもマイナスですね。
アドバンテージも取れるので手札をデッキに戻せるゾンビ・キャリアも少し考えたのですがちょっと重い・・・。どうしよう。
デッキからしか特殊召喚できないという事は、手札に来たときに非常につらいということ。特にイグナイトではスケールを張ることが前提の動きが多い故にスティンガーなどが手札に来たら本当に面倒くさいというのが本音です。
ということでイグナイト・ユナイトと、最上級イグナイトは採用枚数にかなり調整が必要だと思いました。
幸いなことにイグニッションPでのサーチが出来るので、テラフォーミングなどを採用して速攻でユナイトを手札に加えようという手段もアリだと思います。
また、このカードは速攻魔法なので個人的にやってみたいのはイグナイトによる連続攻撃です。
イグナイト・ユナイトを攻撃に挟む事で相手のライフを一気に削ることも容易いですし、イグニッションpがある状態でのスティンガーの攻撃力は3100。アベンジャーでも2900打点となりその攻撃力で殴った後に、効果でカードをデッキボトムに送れれば、なんだかんだで強い動きになるなぁと思いました。
また、イグナイトデッキを純で組んでいると墓地に戦士族を送るのが大変だったので一族の結束とも組めそうな予感がします。現在デッキを改造していますが、何かしらいいデッキが出来れば良いですね。
ユナイトの意味は団結という意味でもあるそうなので、
”じゃあ行ってくる!(死亡フラグ)”
それではノシ
・イグナイトが出ていた話題。その1