中古 買い物で得する人生~”ぶらりネット下車の旅”

遊戯王&デュエルマスターズのTCG考察他、遊戯王おすすめデッキ&買うべきシリーズ等の考察等をグタグタ行っているtcg準研究サイトです。

 

遊戯王の公式エラッタに関しての考察。サイレントエラッタと、その問題が起きる有力な仮説を立ててみた。

 

f:id:hukusyunyu:20170413194554p:plain

【サーキット・ブレイク(CIBR)】の収録カードの価格・既存のカード等をチェック!

新規カテゴリー。

ヴァレット】【オルターガイスト】【クローラー】【メタファイズ

既存カテゴリーの強化。

トリックスター】【剛鬼】【星遺物】【水精鱗】【炎王】【幻獣機】 

 

【最新カテゴリーの価格を見てみる】

⇒【サブテラー】

⇒【SPIRAL】

⇒【ヴェンデッド】

⇒【 F.A.】

遊戯王の中にはエラッタという存在があるが、中でも静かにテキストが変更されて、カード効果自体がテキストの変更なのか、ただの移植なのか分からないという闇の問題があったりします。

実際エラッタという扱いなのか。はたまたそれは非常に分かりにくいもので、公式の変更も何か腑に落ちないものでした。

遊戯王のエラッタは酷いものからまぁまぁ妥当というものもありますが、基本的にこういったエラッタは『初心者には分からないけど、重要じゃない様に見えて非常に重要なもの』だったりします。

例えば、効果の発動手順が違ったり対象を取る効果への変更が起きたりと本当に様々。

なので歓喜や悲劇とも言えますが単純に問題なのは『なぜ大きく報道しないのか』。その点について若干判明した事もあるので少し書いてみる事にしました。

 

一応仮説を立ててますが、これはあくまでも仮説なのでご了承ください。

またある程度ほとぼりが冷めた事に更新しています。

 

 

 

 

 

 

エラッタというのはどういうものなのか。

ルール改訂に伴うテキスト・表記の変更
様々な理由により実際のカードの表記やテキストが、新しいものに変更となることがございます。
その場合、適用日より新しい情報に読み替えてデュエルを行って頂けますよう、お願い致します。

ルール改訂に伴うテキスト・表記の変更 | おしらせ | 遊戯王OCG デュエルモンスターズ

エラッタとは主に遊戯王に限ってのお話ではありません。

過去に暴れてたカードの救済や問題を発見し処理をするというもので、非常に強力なカードをどうするのかという結論として行われるものだったりします。

 

一応強いて言えばそのせいで『とばっちり』に合うことも少なくなく、更に使っていたデッキが弱体化してしまうこともあるのを留意しましょう。

 

また、遊戯王だけこういうカード効果の書き換え効果が行われているという訳ではありません。

 

MTG等のカードゲーム業界ではエラッタは大抵誤植(書き間違う事)を意味していて、遊戯王のこういった事例ではパワーレベル・エラッタと言われたりしています。

こういった事例はやっぱり合ってその都度公式ではお詫びの訂正文が書かれていたりしますね。

ギャザ勢では、ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnoughtが有名らしいですが知ってる人とかいるのかな?

という訳でエラッタに関しては全くどのカードゲームにおいても起こりうる事です。

しかし、今回の問題はこの問題が静かに行われている事でした。

姉妹サイトのまい。にそのサイレントエラッタという日記を見せてもらい考えて見たのですが、うーんとなる事も多々あったのでその疑問を書きなぐる事にします。

 

『サイレントエラッタ』は大会で必ず影響する問題。

まず、公式はこのいつの間にか効果が書き変わっている事を『サイレントエラッタ』 と呼称し話しますが、この問題は結構怖いです。

 

例えば、もし数万のプレイヤーがいて世界大会後にそのエラッタに気づかされることがあるかもしれません。そうなると話は別です。例えば、今回は『LINK VRAINS PACK』にて《水精鱗-ディニクアビス》がサイレントエラッタされる事となりました。

 

このカードのエラッタは結構深刻で、効果が変わってせいでチェーンの順番が操作できなくなり『手札誘発に妨害』されるようになっています。

勿論これでデッキの強みが100パーセント失うという訳では無いですけど、マーメイル使いの私にはかなりショックでした。防がれるという考え方と一緒に遊ばなくてはなりません。

 

新規も来ていざ!戦いに赴いたら、ディニクアビスが膝に槍を受けた状態となってしまったのです。

 

と言いつつもこの状況に気づかずに《灰流うらら》等の手札誘発を打たれてしまったら・・・このルール変更を知らない人には?となってしまうでしょう。後述しますがこのルール変更は再録が決定したパックの収録時に決まっており、当日速攻で再録カードを入れてしまった場合取り返しが付かない場合があります。

 

[rakuten:otakarakan:10016209:detail]

 

つまり、大会では『再録時にルールも変わったのに知らないのかよ』と煽られる事となります。くやしい(´・ω・`)って事になってしまいます。これは一大事です。なんせうららが打たれる事やライコウのような対象を取る取らない問題が起きる事は正直やってられないですし当日にそれを判断しろってのが無茶ですよね。

今回の『LINK VRAINS PACK』では再録カードが80枚ですから、ショップ側としては数日前に並んでいるカードを全部テキストチェック・及び効果の変更についてアナウンスをしなければならないとなったら大変です。またお客として来た人が

 

『ディニクの効果が変わってるんですが、これは変更されたんですか?』

 

と言われたときに困惑してしまうでしょう。こんな問題、果たしてほって置けるのでしょうか?私は正直無理だなぁ。 

 

■ という事で公式にお問い合わせ。

ということで今回も公式にお問い合わせしてみることにしました。いつものって奴ですがしかしながら、公式としてはお問い合わせ自体の回答は個人の為そのまま使用する事は出来ません。ご遠慮くださいと丁寧に断られてしまいました。なので、そのままの画像提供や公開等はなしになります。

 

したがって、ある程度自分なりに解釈した方法で書いてみました。

まず、公式がエラッタでは無いと思っているのかという点ですが、コレは『エラッタした』という認識があるようです。

 

まず、ディニクアビスの件やライコウは『エラッタとして扱うほどのものではない』という仮定を出してました。公式も変更したが、別にそこまで影響がないからスルーでいいじゃんって意見です。

さすがにそんな事は無いらしく、ディニクアビスの件に関して個人で返答を公開できなくても遊戯王の公式ページにて変更がある事を伝えてくださいと公式でのお問い合わせに言われました。

という事で当サイトのQ&Aをみてみると・・・?

 

■『①:手札からこのカード以外の水属性モンスター1体を墓地へ捨てて発動できる。このカードを手札から特殊召喚する』モンスター効果は、手札にて発動する起動効果です。(対象を取る効果ではありません。)

Yu-Gi-Oh! TRADING CARD GAME - CARD DATABASE

 と効果についての記述になっています(白目でスルー)

つまり効果としての変更があったと公式では認識していることになります。

ん?と思う人はいると思いますが、じゃあ同時点で発表された《地霊神グランソイル》とは一体何が違うのでしょうか?

このソイルは最近エラッタが公式で報告されたもので、ループ等の懸念からその効果をターンに1回と書き換えられてしまいます。

まぁ、霊神って元々『ターンに1回』なんだから順当じゃないと言われればそれまでなんですけど、こういったカードテキストの変更と今回のディニクや《Y-ドラゴン・ヘッド》とどう違うのかが理解出来ません。両方効果としては大問題レベルの変更です。

となると、どこでこの変更を行うタイミングがあったのかきちんと考えてみる事にしました。

 

遊戯王エラッタによる考察。

サイレントエラッタによる記述は、恐らく公式ではすぐに再録してテキストを変更しているから確認できる=報告しなくて良いという判断の可能性。

まず、一つ目としてエラッタ効果に関してすぐにカードを再録しているのかという部分です。コレは今までの効果の変更で『ユーザーが再録した瞬間に気づいている』のがキーワードとなります。

 

過去の例でこの「サイレントエラッタ」が判明されるときは、

カードが再録された時のみでした。

つまりストラクチャーデッキであっても新規パックに関しても同じような問題があると言えます。それは別にライコウとかだけではなくて、《Y-ドラゴン・ヘッド》の効果だけなどストラクチャーデッキにおいてもその例は外れません。

 ・エラッタ報告⇒数ヵ月後の再録は決定しているが、すぐではないので公式でのアナウンスになっている可能性。

そして、ソイル等のカードはその当日のパックよりも早くテキストを変更したい場合に発表されています。例えば制限改定によって早く解除されたゴヨウ・ガーディアンなんかはその例に入りますね。

 

関連記事

hukusyunyu.hatenablog.com

 

この2つの事例は結構最近の収録にて合致しているのでここから遊戯王のエラッタ問題と照らし合わせる事にします。

 

公式では当日に再録されているものに関してはエラッタやカードテキスト変更に報道はしなくても良い?と考えている。

1つ目はテキスト変更に関しての案内の有無です。

個人的に思うのは公式として『当日のカード収録で再録してる際にテキスト変更しているからジャッジは全部確認しておいてね』とエラッタをユーザー等に丸投げしているのではないかという事。

 

流石に公式としてそんな事はしないと思いますが、その可能性があると思われても仕方がありません。なぜならコレまでのサイレントエラッタに関しては『公式が先に収録内容で発表』されていない物ばかりだからです。

 

なので、当日のパックにて判明し問題となっているんだと思います。

これの仮説が正しいとするなら今後再録時に関しては全部カードのテキストを私達ユーザーが全部確認していかないといけません。

 

その問題が起きる理由は恐らくですが皮肉ながら『テキストを分かりやすく変更する』際に公式が精査しているのかも。

つまりユーザーが分かりやすい用にしてくれ!⇒じゃあついでに効果も変更しておくねとした可能性があります。それしか考えられません。

 

というのもココまでサイレントエラッタが起きている裏側では

番号でのテキスト変更で行われたものばかりだから。

 

なので個人的にはこれが有力かなと思います。

再録せずに静かにそのままでいれば効果が書き変わる事も無く平和なのです。

 

と言い切ると炎上しそうですが、これまでのエラッタ記述を見ている限りこれが有力な気がして仕方がありませんし、もし再録が無くても『効果がやばい』と判断されれば変更され後日変更という事もありますからいつでも危機感を感じないといけなかったりします。

 

また、そうなってくると再録という行為自体が、『公式でもう一度テキストの精査が行われてしまい、効果が変更になる可能性が高い』という結論となってしまいます。

と言いつつも実は私はなんとなく思っていましたがなんとなくそんな気がするので日記として書く事にしました。

 

やっぱりエラッタの報告は欲しいかな。

いわゆる察しろと罰ゲーム並みに心がマインドクラッシュされる遊戯王。

ただ、昨今では競技性を求めてる癖にいつのまにか修正されて大会でも影響が出るのはあまりよろしくありませんし、その変更をユーザーが見つけろというのも若干問題な話です。

しかし、ソイルの一件からすると恐らく『公式もちゃんとアナウンスする』という事は忘れていないようで

  1. ・サイレントエラッタによる記述は、恐らく公式ではすぐに再録してテキストを変更しているから確認できる=報告しなくて良いという判断の可能性。
  2. ・エラッタ報告⇒数ヵ月後の再録は決定しているが、すぐではないので公式でのアナウンスになっている可能性。
  3. ・番号が振り分けられることによって、公式でもう一度テキストの精査が行われてしまい、効果が変更になる可能性が高い。コレが濃厚。
  4. つまり再録した瞬間に何かしらの効果のエラッタがかかり、ユーザーはその効果をきちんと把握しなくてはならない。

とも言える感じがしました。

個人的な意見と何度も言っておきますが、今後は再録に関してはテキストを全部確認しなければならないという問題も出てきてしまったのはある意味問題視される事になるかと思います。

 

任意効果や強制効果などもチェックしたいですが、こういったエラッタされているカードに関しては当日に分かるように再録の報告をしていない・・・となると若干あくどい気がしますね。

 

今後も注目していかなければならない問題点だと感じましたし注目していこうと思います。恐らくこの感じだと、グランソイルは数ヶ月後確実に再録されると思うので楽しみに待っておくと良いかもしれませんね。

ただし、禁止制限に間に合わないパターンなら2018年の5月あたりに再録かな?

それではノシ