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【デュエマ 環境】「環境デッキ」&「強いデッキ」を追う 【デュエマDMGP-4th編~】

 

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デュエルマスターズも遂にジョーカーズ文明の環境が始まり新しい時代を迎える事になり、デュエルマスターズDMGP-4thにて、その最初のステージが開幕されることになりました。

 

親子対決、そして【モルトNEXT】と【ジョーカーズ】の中に埋もれるループコンボ。そしてドギラゴン剣の行方は――。

 

ここではそんなデュエルマスターズの環境の元で活躍した強いデッキ・・・・及び環境デッキを永遠に称える日記です!

 ■ デュエルマスターズ4thにて登場したデッキアーキタイプは?

実は現在のデュエルマスターズにて大きく動いていたデュエルマスターズGPの結果は1位モルトnext。2位にジョーカーズという結果になりました。

その中で各種デッキアーキタイプを見ると分かるのですが、出場数は【モルトNEXT】が1位の他に。

2位に【ドギラゴン剣】

3位に【光水ミラダンテ】

4位に【ビッグマナ】。

5位に【サソリス】、そして6位に【ジョーカーズ】と決して大会結果の出場数が優勝を決めたという結果ではありませんでしたが圧倒的に数が多いという結果ではない良環境という印象でした。

 

実際この環境において驚いたのが【ハンデス】を中心にしていた黒系統のデッキが無かったという印象ですが、実はトップ32を見てみると最終的に【モルトNEXT】と【サソリス】。そして【ジョーカーズ】と【ドギラゴン剣】が環境の中心にあったような気がします。

これらに関しては大方予想どおりな印象でしたがそれらのキーカードと共に環境デッキを確認していきましょう。

1位【モルトNEXT】

中古デュエルマスターズ/VV/火/[DMX-26]ファイナル・メモリアル・パック ~DS・Rev・RevF編~VV1/VV4 [VV] : 超戦龍覇 モルト NEXT

まず攻撃的でありその上殿堂入りに入ってもまだまだ優秀だった【モルトNEXT】が今回は1位という結果になりました。

 

このデッキは 《怒英雄 ガイムソウ》のマナ武装から《超戦龍覇 モルトNEXT》を展開しスピードアタッカーになった状態で殴るという強力な動きはいまだ健在であり、《爆熱天守 バトライ閣》での【連ドラ】を思い起こすような動きで攻める姿はまさに化身というべき姿。

一方で【モルトNEXT】には赤緑構成でもあるが故に《メンデルス・ゾーン》からのマナ加速で2→4へと移る強さや、《ボルシャック・ドギラゴン》によるシールド0からの攻防は《ジョリー・ザ・ジョニー》のエクストラウィンがありながらも強い結果を生み出す要因となりました。

 

一方で革命チェンジの相性も悪くはありません。

《龍の極限 ドギラゴールデン》は赤緑構築で活かせる多色クリーチャーという側面を持ちつつも極限ファイナル革命という効果で攻撃を抑制するという強みを活かせたり、《伝説のレジェンド ドギラゴン》でのバトルに負けない効果など直接的に勝利に影響するクリーチャーを大量に投入できるのも強み。

 

特にエクストラウィンの《ジョリー・ザ・ジョニー》と良い、今回のデュエルマスターズの環境は勝利と負けないという勝利に直結した効果が多い事が伺えます。

 

2位【ジョーカーズ】

中古デュエルマスターズ/MAS/ゼロ/[DMRP-01]拡張パック新1弾 ジョーカーズ参上!!M1/M1 [MAS] : ジョリー・ザ・ジョニー

 

安価で組む事も出来るし、環境デッキにする事が出来る。青タッチという珍しい構築に加えて出てくる弾丸はまさに一撃で仕留める怪物となった――。@新幹線。

 

【ジョーカーズ】デッキはいわばジョーカーズ参上!! で登場した《ジョリー・ザ・ジョニー》を使用して行く事に加えて第一弾にして綺麗な回し方が出来るのが特徴。《ヤッタレマン》 や 《パーリ騎士》 等のマナ軽減&加速に始まり、《洗脳センノー》 での制圧効果を加えた事で速攻の展開を防ぐことが出来るようになっているのがポイント。

 

そして昨今の環境ではブロッカーを出せないというモルトNEXTやベイBループでの答えに《超特Q ダンガンオー》を投入するデッキも。

実は《超特Q ダンガンオー》に関してもシールドを割ると言う形に関しては《破界秘伝ナッシング・ゼロ》に近い破壊力を持っており、=盤面に【ジョーカーズ】がいる事が確定している分ダイレクトアタックも決めやすいという強みも持っているデッキです。

 

 

実は今回の【ジョーカーズ】デッキにおいて《ジョリー・ザ・ジョニー》を活かすというのは十分にあるのですが、《超特Q ダンガンオー》とも合わせるというのも効果的であるのが分かりました。

 

しかし次回のパックではオブ・シディアという存在や青白の存在が上に上がってくるであろうことは確定している事や環境で【青白ミラダンテ】が上がってくればブロッカーで止められてしまう点。しかしその場合《ジョリー・ザ・ジョニー》に変更すればいいだけで、その器用さは第一弾ながらも既に強さが確立されているのが特徴です。

  

 

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【ドギラゴン剣】

 

前回では殿堂入りする前に【デアリドギラゴン剣】、そして【成長バスター】という事で話題になっていた【ドギラゴン剣】が今回は出場数が2番目という結果になった。

現環境では主に黒構築を入れるという事が出来なくなったように見えたのですが、実は昨今の【ドギラゴン剣】は今回のデュエマグランプリのカテゴリーの中で一番個性が光るデッキ構築になっているのが特徴。

一方で殿堂入りになった《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》の存在さえ殿堂入りでなければ優勝も確実レベルという強さだったので寂しさを感じますね。

 

【光水ミラダンテ】

出場数が多い中で気になったのは青白という構築の【青白ミラダンテ】デッキ。トップ32の中では見かけなかったのですが、今回【青白ミラダンテ】は、【ジョーカーズ】をメタれる可能性がある中堅デッキという印象を持ってました。

 

しかし肝心の【青白ミラダンテ】デッキは《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》を持っている【ジョーカーズ】の方がサーチ効果を持っている分有集であったりマナ加速という点での遅さが非常にネックでもあります。

 

しかし【青白ミラダンテ】のポテンシャルや性能自体は殿堂入りクラス。革命チェンジや、青白ミラダンテXIIに関してのロックは中堅デッキ全てを押さえ込む強さを秘めており、《ジョリー・ザ・ジョニー》に関しても 《戦慄のプレリュード》を使用したところで出すことが出来ません。

 

昨今の環境では《メンデルス・ゾーン》や、 《戦慄のプレリュード》など軽減コスト等を活かすデッキが上位を握るという結果に終わっていますがこれらのカードが殿堂入りすれば恐らく環境トップに出てくる可能性があります。

 

個人的に青白でマナ加速をするのが《グローリースノー》位しか知りませんが速度は結構ネックな点。現在の構築はデュエマトップ32より確認出来ませんでしたが、今後の活躍はオブシディアを含め期待したいところです。

一方で【青白ミラダンテ】の核である時の法皇 ミラダンテXII

 

 

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今後の採用カードと殿堂入りになる可能性をもっているカードは。

今回の優勝デッキの主な特徴はデュエルの高速化に対して優勢なデッキという点でした。

現在デュエルマスターズは殿堂入りのカードが結構増えて安定はしてきているもののマナ加速と速度を上げるカードはまだ健在でこれらを活かすデッキかそれらを感じさせなくても動ける4マナ辺りからのループゲームという勝ち筋がそれを象徴させていました。

【モルトNEXT】では《メンデルス・ゾーン》を始め《フェアリーの火の粉祭り》等をマナ加速が非常に重要になっており、マナ加速をする上でのディスアドを感じさせない構築が組めるのがポイントに。そしてなんと言っても手札を枯渇させないハンデスが環境上位で無い今特攻する上では最適の環境とも言えるものに感じています。

 

その中で驚異的だったのは《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》でした。このカードは初手辺りで打つことも出来る良カードになってしまった事が最大のてこ入れに変わっています。

 

なんだかんだでドローを打てるというのはマナカーブやコストという部分を重視しているデュエルマスターズにおいて致命的。

次の殿堂入りでは確実にかかる可能性は秘めていると思われますが、皮肉な事にこれらが来る間にいつの間にか【ジョーカーズ】強化が来ていると言う事になる可能性が捨てきれないのが最大の不安点でした。

 

《戦慄のプレリュード》と《スクランブル・チェンジ》が環境加速の象徴?

 

また追い風となるのは今回の【モルトNEXT】と【ジョーカーズ】に共通するコスト軽減呪文の存在 《戦慄のプレリュード》と《スクランブル・チャンジ》の採用率の問題でしょうか。

 

これら2つのカードの存在は驚異的であり、現在これらの採用率は100パーセントでは無いものの、こういったパワーカードは後々に悪用されるなーという感じです。

 

採用率がーという訳ではなく今後の【ジョーカーズ】強化としての恐怖はあるので、《ジョリー・ザ・ジョニー》以上の凶カードが来たら殿堂入りは来そうな予感。順当な殿堂入りは

【モルトNEXT】 《メンデルス・ゾーン》

【ジョーカーズ】 《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》

【モンキー・B・ループ】 《ベイBジャック》

という感じでしょうか。あくまでも予想ですが、採用率的に見るとこれらの可能性は否めませんね。

 

個人的に思う環境の話。

速度が年々速くなっているデュエルマスターズ。しかし一方で【ベイB】からのループに関しての存在を見るとループの速度が増しているという点がデュエマの最大の問題と化しているという点を感じていました。

 

 

前回の殿堂入りでは白や黒に関しての制限が強く【ドギラゴン剣】を中心に見えた規制が成功したものの、いまだ隠れていた脅威という 《メガ・マグマ・ドラゴン》 はやはり並べるというデッキキラーとして青白サザン等を駆逐していった印象を持っています。

 

なんだかんだでこれらのカードを踏まえて見ても・・・と思ったのですが、実は結局【ベイビーサソリス】と【モルトNEXT】の2トップが強いという印象。そこに【ジョーカーズ】は参加人数の少なさと共に入ってきていると考えるとデッキパワーの強さがあると伺える結果となりました。

 

まぁ・・・当分は環境という面では《ジョリー・ザ・ジョニー》を含んだ【ジョーカーズ】。ベイビーを仕込んだ【サソリス&ベイB】。そして【モルトNEXT】を見せる【モルトNEXT】の3すくみというかトップ3が今後の環境を作っていくかもしれませんね。

 

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