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【遊戯王 デッキ作りのコツ】デッキ調整のやり方。友人の為にデッキ作りetc【管理人・初心に帰る2】

 

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その2という事で遊戯王の初心者向けの内容を書いておきます。

今回は遊戯王のデッキでの作り方のコツとその応用などの解説です。

 

前回から数日後、とりあえずデッキを組んでくるという事で始めたのですが、今回はデッキ作りというかメイキングを書いてみようと思ったんですよね。

最近自分でも思ってたのですが、デッキレシピだけを公開されてもっていう友人の意見を参照に、デッキレシピよりも自分でデッキを組む際のコツというのを考えていきたかったのもあります。

 

元々こういう事を考えた理由は遊戯王のデッキ作りのコツがあまり信用ならないこと。特にバランスよくという言葉は今の遊戯王では少なく「どうすれば回るのか」という最適解ばかりを求めていて、実際今の解説ブログには大会・トーナメント系列の紹介しか無い訳です。

 

テンプレートを使うなという訳ではありませんが、遊戯王は『自分でデッキを作る』のが一番の楽しみ。

 

カスタマイズを抜いて勝とうとしても自分でデッキを組めないと『デッキを調べないと何も分からない』という思考になりがちです。

筆者も大会等での参加で気づきましたが、あくまでも優勝デッキが最適解ではない事。そして、0からデッキ作りをする事が大事だと痛感した時代がありました。

 

しかし、そんな事を初心者に言ってもって話ですし、一応デッキレシピというよりも、コンセプトとして100枚程度改造系のパーツを渡しつつ組んでもらうことにします。

 

そして、その際に重要なデッキ作りのコツも一緒に紹介しますので、ぜひ試してください。私もフリーや様々な人と会うときに使っているデッキの調整方法なので結構甘いですが・・・まぁ、何時かまい。の方にもまとめてもらうけどね。

 

 

■ デッキ作りのコツ その1 まずは好きなカード・面白いカードを見つける。

遊戯王は今7000種類以上のカードプールがあり、それらから好きなカードを見つける事がかなり難しい。という事でまずは『イラスト』やコンボで好きなカードを見つけて見ましょう。

 

まずはそこを見つけるために重要なのは『カードの調べ方』です。

私がいつもしているのは『レアリティ選別』というもの。

ネットショップもそうですが、ウルトラレアやシークレットレアと言うようにカテゴライズされているものが多く、それで切り札を選別することが可能です。

例えば筆者の場合遊戯王 ウルトラレアと検索します。

こうする事で、 ウルトラレアのカードが商品一覧で表示されるのでそこから光るカードだけを見て選んだり。

 

また、マニアックな調べ方では『ホログラフィック』で調べるのもあり。これはダイヤモンドカットの箔押しで、イラストが立体的に見えるホログラム加工がされているもので非常にレアリティが高いんですよね。

価格は上がりますが、切り札の1枚として選ぶのもアリでしょう。

 

 

■ デッキ作りのコツ その2 そのカードを出せるためのカードを用意しよう。

 

さて、使いたいカードが決まれば次はそのカードのパフォーマンスを最大限活かせるカードを探します。

その1 サーチ・展開用のカード。

例えばレッドアイズデッキでは、ドラゴン族のサポートカードに加えてレッドアイズの特殊召喚をサポートできるカードが存在します。

真紅眼の黒竜》を特殊召喚できる《伝説の黒石》・《真紅眼の幼竜》は切り札を出す上で必須なカードです。

 

これらを採用すれば初手で切り札が出ますので採用したいカードですが初手で溜まると手札で腐ってしまう可能性もありますので、『採用のバランスが重要』なのは言うまでもありません。

また融合がメインであればそれをサーチ出来るカード《レッドアイズ・インサイト》なんかは買っておくべきでしょう。

と言う感じで切り札には必ず『それをサーチ出来るカード』はあるもの。こういったカードを入れるだけで実はデッキの半分以上が完成します。

 

しかし、それだけでは勝ちに直結はしないカードでもあるので『強みを活かすカード』を入れていきます。

その2 切り札を守れるカード。

レッドアイズは単体ではあまり強くありません。

破壊耐性も無いので相手の除去で負けてしまいます。という事でココで考えられるのは

・破壊されても後続を出せるか

・そのカードを守って勝つか

のどちらか。この場合《流星竜メテオ・ブラック・ドラゴン》を切り札にすれば、2の効果で墓地からモンスターを特殊召喚してケアが出来ます。

(2):このカードがモンスターゾーンから墓地へ送られた場合、自分の墓地の通常モンスター1体を対象として発動できる。

そのモンスターを特殊召喚する。

中古遊戯王/ウルトラレア/インベイジョン・オブ・ヴェノムINOV-JP041 [UR] : 流星竜メテオ・ブラック・ドラゴン

また、妨害系カードを思いっきり採用して『メタビート』として組むのもアリ。罠カードを採用しておいて相手のカードを除去したり『打点を超えるカード』を入れたり、『効果を無効にする』のを採用したり・・・。

ここは周りの環境に合わせて採用カードが変わるのが面白い点です。

 

筆者の周りでは効果モンスターでの比重が強かったので闇属性で相性は悪いですが《コアキメイル・ドラゴ》を採用。

青眼に対して乙女をそのまま殴れて、こちらは除去されればレッドアイズを出して追い討ちをかけるような構築にしています。

■ デッキ作りのコツ その3 好きなカードから勝つ『勝ち筋』を作り出す。

と言う感じでそのカードを意識して『そのカードで勝つ道筋』を作っていきます。

やっぱりですがカードゲームは勝つことが大事。『この好きなカードを出して勝つにはどうすれば良いのか』という疑問や、『どの勝ち方が一番強いのか』という意識を持つことが大事です。

 

 

流星竜メテオ・ブラック・ドラゴンはバーンと高打点による勝ち筋があり、勝ち方は様々ですが、まずは『ライフ8000』をどう削るのかを考えます。

例えば除去カードで除去してダイレクトアタックを決めた場合《真紅眼の黒竜》と《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》の攻撃力を合わせると5200。

 

出来れば切り札以外での勝ち方を考えるのも大事です。

昔筆者が好きだったのはレッドアイズにドラグニティを入れて、レヴァテインにブランディストックを装備させ2回攻撃。2600×2+8000でワンキルという手段を取ってました。

こんな感じで、切り札での勝ち筋だけでなく『サブでの勝ち筋』を見つけていきます。

その3 サブフィニッシャーの選別。

そして最大の問題『デッキ事故』についての考慮もしなければなりません。

この場合最初に決めた勝ち筋とシナジーがあるものが良いです。例えば、《ライトパルサー・ドラゴン》《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》の蘇生ループ。

このコンボは真紅眼融合から効果で墓地に送るだけで完成するコンボであり、十分勝ちに直結するコンボでしょう。

これであれば

・《流星竜メテオ・ブラック・ドラゴン》で最終的にビートダウンを決めて勝利

・《流星竜メテオ・ブラック・ドラゴン》が破壊された&メタをされた場合 《ライトパルサー・ドラゴン》《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》で持久戦を決める

という風に息継ぎのように戦うことが出来ます。

 

■ デッキ作りのコツ その4 『5切り』『10切り』でデッキの安定性を見る。

とグダグダと話していますが要するに『 まずは好きなカードを見つけて、それをサポートできるカードを。その後にフィニッシャーを考えるだけ』

 

って話です。それをある程度形にしてしまえば恐らくですが40枚のデッキになっているはず。しかし、そのデッキが回るか分からない。そんなときに出来るのが『5切り』と『10切り』という考え方。

デッキ作り コツ

とりあえずデッキの束を『5枚ずつ分けて並べる』だけ。

これである程度『初手で考えうる事故と回せるか』というのを考えやすくなります。写真で撮ってみたので一つずつ見ていきましょう。

 

まずはこんな感じの5枚だったとします。

ここから初手を考えたとしましょう。真紅眼融合を打って伏せカードを3枚セットというある意味では先行で理想の手札です。

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しかし、この5切りでは更にその後も分けたカードを見ていきます。

するとさっきとは打って変わって、少し回らない手札になりました。こういう手札の時どうするか。どれ位ケアが出来るのかというのを考えていくのがポイントになります。

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デッキでよく回す際に『とりあえず上の5枚だけ見る』っていうのもデッキ調整やデッキ作りでは良いんですがそれだと理想手に収束してしまいます。

この場合後になっていく内に『予期せぬ事故等』を見る事が出来るんですよね。

また10切りも同じような物で『デッキの中に確立されたカードの比率』を見る事が出来る&ゴードンでの裏側除外で消えるカードの感覚を掴んだり出来るのです。

 

■ デッキ作りのコツ その5 自分のプレイングにあった構築を!

 

後は自分にあったプレイングの調整をしていきます。

大抵デッキ作りのコツで汎用性高いカードを入れるというのを良く目にしますが、ああいう感じで薦める「強い」だけでカードを選ぶのは正直もったいないし、良くありません。遊戯王だけじゃありませんが、遊戯王はほかのカードゲーム以上に『強いカードをとりあえず入れるよりも強いシナジーを持っているカード』が多々あるためです。

 

ここで先にパワーカードや汎用性カードに頼ってしまうとデッキの本質を見失うことだってあります。

《死者蘇生》や《ブラックホール》は確かに様々なデッキには入りますが、強い・制限=大会デッキで高い確率で採用されているカードという訳ではないのです。

遊戯王って奥が深い面白いカードゲームなんですよね。

 

環境に応じてその時の切り札が『破壊体制を持っているのか』という事や『対象に取れない除去に弱い』などのリスクを持っている環境。『破壊されても後続が出てくる』『逆に利用される環境』など見る事も多いからこそ、デッキを回して、自分だけの回し方を見に付けるのが大事だと思います。

 

デッキ作りのコツは最終的には試行錯誤して『トライ&エラー』を沢山する事。間違える事も楽しむ位の方がカードゲームって遊んでて楽しくなると思いますよ。

コメント返しはその3で一気にします。

 

 

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