《緊急救急救命レスキュー 》がコード・オブ・ザ・デュエリストに収録!色々と考察してみた。
今回の話題は《緊急救急救命レスキュー》というカード。
4月15日(土)に発売される「コード・オブ・ザ・デュエリスト」に収録が決まり非常に興味が出てきた筆者です。
《レスキューキャット》《レスキューラビット》《レスキューラット》《レスキューフェレット》の実質的なサポートカードとして考えられるこのカードですが、今回の考察はまい。の考察日記で書いてました。
コッチでは採用されるデッキ について色々と見ていこうと思います。
元々レスキューデッキは組みたかったのですが、案外《緊急救急救命レスキュー》は見ているとかなり扱いが難しいなぁと思ったので・・・。
《緊急救急救命レスキュー》の効果を読み解く。
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分のLPが相手より少ない場合に発動できる。
デッキから攻撃力300/守備力100の獣族モンスター3体を相手に見せ、
相手はその中から1体選ぶ。
そのモンスター1体を自分の手札に加え、残りをデッキに戻す。
実は《緊急救急救命レスキュー》の効果は獣族をサーチ出来るという珍しいカードとも言い切れます。こういった獣族サーチは他に《魔獣の懐柔》等が挙げられますが、実は強力なカードがサーチ出来るカードは獣族が多いのは言うまでもありません。
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多分これは獣戦士族とかに強いカードがいってるからなんだろうなぁと思います。
その中で相手に見せて相手はその中から1体選ぶのですがコレに関してはこっちは同名カードを3枚見せれば良いだけなので実質的に固定サーチに近い形として運用する事になりそうでした。
《緊急救急救命レスキュー》は2枚以上入れても問題は無いのか。
友人との話曰く、このカードは《緊急救急救命レスキュー》自体活用しようとすると複数枚レスキューを入れないと詰むという感想らしく実践してみると案外これが事故の原因になりました(笑)
まず《緊急救急救命レスキュー》の発動条件が相手のライフより下の場合という感じになっているのでクリアする条件は
- 相手よりも低いライフにする事。
- レスキュー系のカードが3枚以上デッキに入っている事
- 手札に《緊急救急救命レスキュー》を握っている事
が挙げられます。最悪3は無視したとしても既存のレスキューシリーズはカードを墓地に送る為連続での使用は出来ません。
この点は所謂既存のサーチシリーズと変わらないのではという意見もあるのですが実は【兎ラギア】の場合でも最悪素だしが出来る一方で手札で完全に腐るという意味では《緊急救急救命レスキュー》がある意味緊急でなんとかしたいカードに変わってしまいます(´・ω・`)
いや、まぁそれでも良いんですけど、そうなってくると《ツインツイスター》等の手札コスト等として使えるから大丈夫なのは考えられてるなぁと。
《召喚僧サモンプリースト》のコストとしても切れますし、魔法カードってこの時使いやすいんだなぁと実感しました。現在のカードプールではまだ魔法カードを利用して動くデッキは今の所【猫シンクロ】位であり今後の環境プールがどうなるかは結構気になるところではありますね。
【兎ラギア】のデッキで考えてみると通常モンスターをいれているという事故に関して《緊急救急救命レスキュー》は全くリカバリーが出来ず、レスキューラビット自体を手札に持っていた場合ではまず手札が腐ってしまうという危険性は無視出来ません。
実は便利そうなサーチカードではあるのですが、出来る限り先行で回していかないといけないという点は若干考えないと駄目なのかもしれませんね。
《緊急救急救命レスキュー 》の発動条件「相手よりも低いライフにする事」に関して。
また、《緊急救急救命レスキュー 》の効果は非常にピーキーですが、採用できるデッキは多くライフを直に削るデッキではないと重宝されないという事に変わりはありません。
この《緊急救急救命レスキュー 》の発動条件が結構ネックで自分でライフを削りにいく位の気持ちで使っていかないと意味が無い感じの効果になっています。
現在《緊急救急救命レスキュー 》からサーチ出来るレスキューシリーズを採用しているデッキはライフを調整する為に《成金ゴブリン》《チキンレース》等を入れるデッキ等で頑張るしかありません。
つまりこれらのカードを使いつつ回せるデッキが重要という扱いのように感じます。《レスキュー・フェレット》を使わない構築では必須かも。
■ 《緊急救急救命レスキュー 》を採用できるカードって何?
これらを見返した上で《緊急救急救命レスキュー 》を採用できるデッキは【HERO】や【xセイバー】等が挙げられます。
これらのデッキはまずライフを減らせる《ヒーローアライブ》の存在や、《レスキュー》系列のカードを何種類も入れられる等の利点があるためです。ただし、【HERO】デッキから次に繋げるときの最大の問題点であるEXモンスターゾーンの関係上現状では《バハムート・シャーク》のカードを出しても餅カエルまで繋げる事が出来ない現状です。
公式のお問い合わせによるとこの場合EXモンスターゾーンに関して出せないという裁定が出ているらしいので難しいものなんだなぁと痛感しました。
なので大型モンスターを出すか新しいカードが登場すれば可能性は結構アリな感じがしますね。
これはまだリンクモンスターを出していない場合の前提。《緊急救急救命レスキュー 》は実際召喚する訳ではないので召喚件を残さないと行けないですが、多分レスキューをサーチする前に出来る【十二獣】の代わりが出る可能性も捨て切れません。
《レスキュー・フェレット》と合わせて使うデッキとは。
とココまであまり良い事は書いて無いのですが、実は相性が良いカードとしてわざと《レスキュー・フェレット》を挙げていませんでした。
《レスキューフェレット》
効果モンスター
星4/地属性/獣族/攻 300/守 100
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドのこのカードを持ち主のデッキに戻して発動できる。
レベルの合計が6になるように
デッキから「レスキューフェレット」以外のモンスターを任意の数だけ選び、
リンクモンスターのリンク先となる自分フィールドに特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、
エンドフェイズに破壊される。
《レスキュー・フェレット》は、実質効果でデッキに戻ってくれるので相手が阻害しない限りこちらの《緊急救急救命レスキュー 》が腐る事はありません。なのでこのカードを中心に展開していくのが主なデッキの回しかたになるのですが、このカードに関してはまだまだ研究不足なのであまり書けなかったんですよね。
というのもこのカードの主な展開は【十二獣】の《十二獣ライカ》から出来る《ミセス・レディエント》のパターンがあるのでこれに《成金ゴブリン》等を混ぜるだけで出来あがってしまいます。
危惧はしていますが著しく十二獣に依存するデッキパターンが現在では主流なので恐らく2017年4月の制限改定では禁止カードになる可能性を秘めてると言っても良いでしょう。
《バオバブーン》を破壊する手段は手札からでもフィールドからでも良いので、《ドラゴニックD》や【恐獣】シリーズの《究極伝導恐獣》などで破壊してもらってから・・・という回しかたを意識すると良いかも。
まだまだこの《緊急救急救命レスキュー 》の効果は調べてみたいので今後のテーマとして考えていきたいですね。
それではノシ
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