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ゼスティリアから見えるゲームの課金コンテンツ・課金形式が駄目だと言い切れる理由。

 

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どもでーす。今回はこのテイルズの新作をレビュー・・・と思ったのですが、少し言いたい事があったので、少し記事にしてみました。主に批判内容が多いので価値観の1つとして見れる方のみ閲覧ください。

追記

ゼスティリア自体は序盤プレイしましたが、普通に面白かったです。

ですが、中盤以降が駄目らしいですね。

 

 

 

 

ゼスティリア曰く、テイルズ系統は完全版商法や課金商法などすさまじい事で有名な、バンダイナムコ。有名作品はアイマステイルズガンダム等様々なゲームを手がけているので有名な企業。殆どやってない人はいないと思います。

このゼスティリアはAMAZONでもひどい評価が出ています。

1,441レビューで★1つがなんと7割を超えています。
星5つ:    (104)
星4つ:    (59)
星3つ:    (60)
星2つ:    (130)
星1つ:    (1,088)
 
 
 

 

 

 

その理由が悪質商法といわれるレベルの課金システム。

中身は

・術技習得倍化   185円+税
・アイテム所持数拡張   185円+税
・獲得経験値2倍   185円+税
・獲得ガルド2倍   185円+税
・ノルミンダブル   185円+税
・グレードダブル   185円+税
・HPの最大値+1000効果   93円+税
・成長促進!赤薬草セット   185円+税
・レベルアップ+5(1)   278円+税
・レベルアップ+5(2)   278円+税
・レベルアップ+10(1)   417円+税

という2週目引継ぎの内容が全て課金に変わっている様子。2CHでは

・アリーシャがまるでヒロインであるかのように散々宣伝 → あらゆる場面で裏切り陰口イジメでボロクソの酷い扱い & 序盤で永久離脱
・予約特典でアリーシャの秘奥義コードが付く → 一度も使う機会も与えられずアリーシャ、ゲームから消える
・アリーシャが消えたのに、ゲーム上ではアリーシャ用の槍が売っている
・アリーシャの服を複数DLC販売 → でもゲームを進めるとゲーム上からアリーシャ自体が消える しかもロゼがこの服を代わりに着られる
・製品発売後、アリーシャのシナリオを個別にDLC(1300円税抜)で販売
・パーティーを序盤で離脱したアリーシャのDLCの売り文句 「スレイと共に旅を続けた騎士」 でユーザーの怒りをさらに煽る

引用:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/news/1422519299/

というもの。確かにひどい扱いですし、なにより予約特典が実質使い物にならないかもしれません。殆どがこの課金システムが原因のようですが、課金は実際どういう立ち居地なのでしょうか?

課金というシステムは一体なにを変えたのか。

ここで1つ質問をしたいと思います。

課金は馬鹿だと重いますか?

多くの人は「嫌、別に。」とか「バカだなぁ、あんなのに。」という意見が帰ってきますが、最終的には個人の価値感で決まるという答えになるのではと思います。

私の意見では、バカだという意見よりになってしまうと思います。

というのもただバカにするという訳ではなくて、日本の特性上格差というレッテルが非常に浸透しやすいのに1つの枠組みを増やしてしまったことが非常に馬鹿げていると思ったからです。これは運営は非常に上手く考えた仕組みだと思います。(後述)

まず私は基本無課金者です。これを先に伝えておきますが、課金をしない理由は決して課金をバカだと思っているからではありません。ただ、暇つぶしにやっているのと課金というシステム自体が非常に怖いということを自覚しているからです。

課金ゲーというのは、ソシャゲーでは基本無料を掲げられる理由です。据え置きのハードでは基本手に入らないアイテムやパーツを有料という形で配布しソフト自体の価値を引き上げるために存在していると思います。

そして、ソシャゲーでは基本金を出せば勝てるゲームです。札束ゲーとも言います。同様に金があれば時間すらも買えるゲームだとも言われます。それは、経験地や能力などが課金で買えるからです。また、機能を制限しているのもあるでしょう。

それを踏まえた上で駄目だと言い切れる(功罪)理由を挙げたいと思います。

売れることが証明されると、搾取するパッケージゲームが生まれる。

課金は実質悪いことではありませんが、最近のゲームは売れる=正義という風潮が強くあります。2CHや掲示板でも初版販売本数や、売れ筋などで話し如何に自分の認めたメーカーが素晴しいかという事で論争する人たちもいます。

しかしながらDLCもアンロック形式にしてしまい、課金形式にしたらどうなるでしょうか?実際売れてしまいました。なので、それを風潮にしてしまおうというのが今の流れだと思います。そして今では手っ取り早い金儲けとして流用されている気がします。企業がもし「だって、お金がかかってそれで利益戻さないといけないじゃん」とか言っても購入者には?とならざるを得ません。でしたら最初からフルプライスにして販売すればいいのではないかと。

筆者には普通に金儲けの道具にしているのだなと思いました。もし、企業が「嫌なら買うな」精神を出したとしても売れるなら正義。企業として成り立つならそれでいいのです。社会もそうですが、世界の8割が無関心でも1割が課金すればそれで成り立つのと同じです。

ジョジョが今回クソゲーと言われた理由がそれで、オンライン課金ゲーの批評でついに発売当初にありえないほどの値下げが発生。結果大暴落することになりました。

しかし、だからバンナムさんの課金システムが嫌いと言っても他のゲームでは儲かってるわけで企業は全く損しません。故にまたキャラゲーでこういったゲームが量産される可能性があります。しかも大手企業ですから二番善事でこれからオンラインかDLCでの課金が必要なゲームは増えていくでしょう。

そして、この課金系列のシステムはソシャゲーが元になったような気がしてなりません。そしてジョジョみたいなゲームが生まれたような気もします。

個人的には趣味にお金を使ってる時点で、課金も無課金も搾取されている道具と同じという意見なのですが、課金というシステムがパッケージのゲームにも影響しているというなら見過ごすわけにはいきませんでした。

もともと課金というのは優越感に浸れるという部分が大きいので、パッケージにそれを入れられるのは非常に問題なのです。なぜならゲーム性が全く違うから。

課金で時間を金で買えたとしても、コンシューマー系は全く意味が無いし、達成感が無い。昔に大ヒットしたドラクエ3がレベルを200円で1上げられますという名目があったら確かに売れそうな気がしますが批判も多いでしょう。

今回のゼスティリアはAMAZONにこんなレビューがありました。

フルパッケージのゲームっていうのは、例えるなら新築の家なんですよ。
いざ買った家に入って隅々まで見ようと思ったら部屋になぜか鍵かかってて、
「あ、その部屋を使いたかったら別料金払ってください」って言われたら、
誰だって腹が立つと思うんです。
ここは俺が買った家なのになんで後出しでそんなこと言われるんだと。
だとしたら買う前に説明の義務があるだろうと。

バンナムが繰り返しやってる追加コンテンツ商法に対する怒りってそういうものだと思うんです。

家の例なら増改築っていうんならわかります。
もともとその家になかった部屋を増やしたりするわけですしそりゃお金がかかるのはわかりますよ。
でもバンナムがやってるのは毎回毎回出来上がってる部屋に勝手に鍵かけて
本来の持ち主が使えなくしてるだけなんですよ。

いい加減炎上する前に気づいて欲しいです。
ヒロインが課金しないと使えないなんておかしいに決まってるでしょ。

引用 http://www.amazon.co.jp/review/R10C9RB7P5FNUY/ref=cm_cr_pr_cmt?ie=UTF8&ASIN=B00O9SR9NK#wasThisHelpful

大抵のゲームは殆どゲーム販売後に課金アイテムが判明します。そして、有無を言わさずアンロック形式が本筋でありフルプライスでも中のデータを楽しめないという問題が近年発生しています。追加コンテンツ手法もいわばゲームが好きな人がより良く定価以上に金を落とせるシステムをしているんだなぁと思いました。

優越感と競争心で何とか金を落としてくれないものか。そういうノーリスクでなんとかなる方法がアンロック形式のコンテンツなら問題ですし、企業問題だとも思えます。でも売れるんですもの、批判はできません。そういうのはジョジョみたいに売れなくなったものでしか批判は出来ないでしょう。

私が思う課金したいDLCは投票式や、ユーザーの声で決まったコンテンツの配布。

隠しダンジョンや、1位になったキャラクターの追加シナリオとか武器追加とか声を反映した内容の課金ならありだと思います。ゴッドイーターのアペンド版というのも面白い追加コンテンツ課金に近い形だと思います。

また課金のDLCを予約開始時に確認できること。そうしなければこれからのコンシューマー系列のゲームは、定番のゲーム以外は予約してもどこまでが課金かこわくなってファ海ン以外は購入をためらう事案が発生すると思います。

今ですら人柱とか、フラゲとかの言葉が反映してますし、2CHなどの掲示板での確認も出来る以上、昔の様な勢いだけで購入する人は少なくなっているでしょう。

パッケージでもこういった課金のシステムが儲かる以上、導入される可能性がある。それが第一の理由です。買わなければいつかは衰退するシステムなので、不買運動もこれから起きる可能性もありそうです。皮肉にも無課金でいられている事が不買に繋がることもないのですけどね。

コンシューマーは売り切りで。費用が高いなら、定価を高くするとかでもいいと思います。それが進めばきっと一部課金というシステムでコンシューマーも発売されることになるでしょう。それが据え置きで起きていいかと言われたら私はnoですが。

課金系列。またはソシャゲーは相手が一方的に切る事が出来る・操作出来るツールである。

よくソシャゲーは物の残らない趣味という人が多いと思います。手元に残らない娯楽と言うものと言えばいいのでしょうか。

料理もそうですし、カラオケやバッティングセンターなどもそうです。これと全く一緒なのではないかという声もあります。それに比べれば数年でもデータとして残るからそれが一番と言う声です。これには賛成の意見も大きく、こう見れば課金も馬鹿と言う声も的を得ていない言葉に思えます。

しかし、課金出来るソシャゲーは相手が一方的に切れるシステムだということを忘れはいけません。いくら自分がやりたくても相手が一方的に終わるといえば終わる。それだけのシステムです。これも、販売終了のお菓子などと同じ扱いですがデータだけと言うのがまだ浸透していないのが問題かと思います。ですが、最終的に残らないデータ。気ままに遊べて暇つぶしにと言うならそれはそれでいいツールなのですが、破産や問題が出ているのも事実。

しかし、個人的に怖いのは、ゲームにも内部でVIP領域が確立され始めている件。

これからソシャゲー基い、課金形式が普通の領域になっていくとお金を出し続ける人=コンテンツの課金ピラミッドが確立されていくのではないかと思います。

いつかは、ソシャゲーで1000万課金したと言うのが歌い文句の人も出てくるでしょう。課金に応じての参戦動画も多そうです。出来れば課金を煽るチキンレースが主流にならないことを祈りたいです。

それでは。