■ エクストラリンクは3体以上での相互リンクがメイン。つまり・・・?
遊戯王でマスタールールが作られたときに新しくエクストラリンクという単語が登場しました。
エクストラリンクに関しては、お互いに相互リンクが行えるカードを多く採用していた場合相手のエクストラゾーンも活用できるという事になっています。
この点に関しては相互リンクを中心にしなければなりませんが公式の裁定の1つにリンクマーカー先にリンクモンスターを出す場合、そのリンクマーカーになっている素材を使ってはいけないという制約があるので実質エクストラリンクを行う場合では左右以上に何かを出すことが前提になっています。
例えば・・・相互リンクで左右を埋めてしまった場合メインモンスターゾーンには既にモンスターが存在する場合、メインモンスターゾーン2つで展開することが基本になりますが、それよりも大事なのはまず自分のエクストラモンスターゾーン(EXモンスターゾーン)を奪われていることでしょう。
またマーカーが左右あった場合でも最低でも相手は3体以上のリンクモンスターを出すことが前提になっている中、ここで1つ考えないといけないのは、どうやってそういったモンスターをかいくぐるかです。
こんな感じで《デコード・トーカー》みたいなカードが多数並んでしまっては対策方法も無いかもしれない・・・という時に考えたのが相手のカードを如何にして止めるかという事でした。
■ 《ラーの翼神竜-球体形》の効果で一気にリリース出来れば・・・!
と言うときに思いついたのが《ラーの翼神竜-球体形》でした。というのも元々《ラーの翼神竜-球体形》は相手にモンスターが3体以上いるときに便利なカウンターカードという扱いでしたが、近作でもそれが有効になります。
特にリンクモンスターに関しては《デコード・トーカー》等のカードに始まり今後耐性を与えるカードが出てきたら真っ先にメタとして考えたいカードの1枚ですね。
中古遊戯王/ウルトラレア/デュエリストパック 決闘都市編DP16-JP001 [UR] : ラーの翼神竜-球体形
効果モンスター
星10/神属性/幻神獣族/攻 ?/守 ?
このカードは特殊召喚できない。
このカードを通常召喚する場合、
自分フィールドのモンスター3体をリリースして自分フィールドに召喚、
または相手フィールドのモンスター3体をリリースして相手フィールドに召喚しなければならず、
召喚したこのカードのコントロールは次のターンのエンドフェイズに元々の持ち主に戻る。
(1):このカードは攻撃できず、相手の攻撃・効果の対象にならない。
(2):このカードをリリースして発動できる。
手札・デッキから「ラーの翼神竜」1体を、
召喚条件を無視し、攻撃力・守備力を4000にして特殊召喚する。
しかし面白い点として1つ考えたいのは、相互リンクのどちらでもリリースして出しても良いという事。特にエクストラモンスターゾーン(EXモンスターゾーン)のカードをリリースしても良いですしとりあえず出した相互リンクのモンスターをあえて残すという戦略も取ることが出来ます。
また、《ラーの翼神竜-球体形》自体を悪用するという事も考えられてしまうので《ブラックホール》とかで対抗するという事も考えたほうがよさそうかも。モンスターを展開する=エクストラリンクでは最低でも3体必須という点はある意味ではキーワードになるかもしれませんね。
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