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【遊戯王 2017年7月リミットレギュレーション感想 環境考察@まい。】【十二獣真竜】規制後生き残った環境トップは?そして次世代の環境を制すのは・・・【週刊 環境デッキを追うvol17】

 

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【十二獣真竜】の規制によって大きく遊戯王の環境は変わる事となりました。環境デッキのトップ3が軒並み被害に会う事となりましたがその中で被害を受けていないデッキは何なのか考察していきます。

 

 

■ 殆ど全てのデッキの規制が確保された中、生き残ったのは【竜星】や【恐竜】。?


遊戯王OCGデュエルモンスターズ STARTER DECK 2017

現在遊戯王環境においての2トップの規制が大きな衝撃を与えた一方で規制がかかったデッキは数知れずという結果になり、数多くの遊戯王プレーヤーは衝撃を受けていると思います。それくらい【真竜】デッキの規制は早急なものであり公式の異例な規制の早さが何か裏があるものと思えて仕方が無いのです。

真竜剣皇マスターP》と《十二獣ブルホーン》の早期の規制は恐らく発売直後には想定していなかった為?それとも・・・。

 

2017年の7月で起きた制限改訂の特徴は『フィールド魔法に依存したデッキ』や『環境上位に居座るデッキなどの割合』。

遊戯王界において安定性を重視したデッキの低下という部分を感じさせる制限改訂になっています。勿論これらのカードを入れないデッキは問題なかったものの少なからず規制がかかったデッキは殆どでしょう。

 

ドラゴニックD》を基調とする『破壊を中心とするカードをメインとしたデッキ』。そして《テラ・フォーミング》という『フィールド魔法を中心としたデッキ』は少しだけ痛い制限改訂となっていますね。

 

 

その分環境デッキの多くは多少の安定性を引き換えに何処まで戦いきれるかがポイント。《ブラック・ホール》の純制限は破壊耐性が無いカードを盤面に出しても倒される可能性があるという事も忘れてはいけません。

故に今後は破壊耐性を常に持っているカードや10期の特徴である『破壊するカードを防ぐ墓地発動』が今後の鍵を握っていくでしょう。【壊獣】の存在もあり、盤面を作るという事に関してはかなり突破しやすくなったと言えます。逆に言えば安心感が無い環境となりましたが、その点は遊戯王ユーザーに取って嬉しい事か嬉しく無い事か。

 

が、その一例として生き残ったデッキも結構あります。

順等にランキングを下げてみて行くと実は生き残っているデッキは殆ど無く9位の『恐竜竜星』から環境デッキを色々と見て行きましょう。

 

2017年7月リミットレギュレーション 感想 環境考察

■ 恐竜竜星 ・・・2017年7月リミットレギュレーションの被害【無し?】

[rakuten:kamehonpo:10007132:detail]

 


遊戯王カード INOV-JP048 源竜星-ボウテンコウ スーパーレア 遊☆戯☆王ARC-V [インベイジョン・オブ・ヴェノム]

 

今回の恐竜竜星に関しての規制はそこまで影響がありません。

 

あるとすれば【十二獣真竜】に関しての明確なメタカードに変更があるという程度なのでそこまで問題は無いでしょう。元々このデッキに関しては、【十二獣真竜】カードをそこまで投入していないこともあり軽症どころか次の大会においても重要な環境デッキの1つとして考えられるかもしれません。

 

魂喰いオヴィラプター》から《ジュラック・アウロ》に繋ぐ点から《源竜星-ボウテンコウ》まで。そして《竜星の九支》を発動出来るまでの流れもあり、全体的に制圧譜面を立てるというのも可能。中々今回の制限改訂において追い風を受けまくっているように見えますが、果たしてどこまで環境に立てるのかが気になりますね。

 

 

 個人的に破壊にも強いので除外でメタる事の出来る【メタファイズ】等で対策しなければならない気がして仕方がありません。最悪再録された《増殖するG》等で止める事が出きる事と墓地メタの《深淵に潜む者》等で止める事も可能。

【対策メモ】 特殊召喚・墓地メタ

 

■ トリックスター ・・・2017年7月リミットレギュレーションの被害【フィールド魔法系サーチ等】


遊戯王OCG トリックスター・ライトステージ COTD-JP053

 

【トリックスター】は今回の遊戯王デッキにおいて唯一『バーンで焼ききる事を中心としたビートバーンデッキ』という立ち位置を持っています。

 

故に今回の制限改訂ではそこまで痛手では無く、環境デッキにおいてもまだまだ現役で戦えるカテゴリーです。《テラ・フォーミング》の規制は若干痛いものの、《トリックスター・キャンディナ》を経由すれば問題なし。ただし《トリックスター・リンカーネイション》をサーチする可能性は低く、ワンキル特化型にするには少し遠ざかる感じ。

ただ【十二獣真竜】の中で確実に結果を出しているデッキの1つで環境デッキである【WW】を投入した【トリックスターWW】デッキもまだまだ現役!サーチカードの1枚を《ブラック・ホール》に変更するだけで良いのかは考え物ですが、安価で強いデッキという面ではこれで良いのかなぁと思ってまして(´・ω・`)これは引き続き調査ですね!

【対策メモ】 展開を止める・モンスター系統の効果無効。魔法罠発動チェーンで止める。手札誘発など。

 

 ■ 青眼 ・・・2017年7月リミットレギュレーションの被害【問題なし】

[rakuten:toretoku:10064800:detail]

 

今回の制限改訂によって被害を受けていないという面では【青眼】デッキの急上昇もあるという事とも言えます。3000という高打点に加えて、魔法罠を除去できる存在があるのであとは環境でのキラー候補《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》をどう突破するかが鍵になるでしょう。

 

今年はABCも躍進の年へ。再び青眼2連覇となるか。

  ■ ブラマジ ・・・2017年7月リミットレギュレーションの被害【WWトップにより急上昇】

 

逆にWWを投入し、動けるというポイントを活かしたデッキが【ブラック・マジシャン】です。クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴンを採用した事によって更に安定した動きが出来るという面もあったのと既に新環境制限では結果を出しているというのもあり今後の動きが注目されます。

困った打点不足を補える構築も出来るのでその点も安心。今後も注目していきたいカテゴリーですね(´・ω・`)

 

 

 

 

 参考資料。

【禁止カード】
《十二獣ブルホーン》

【制限カード】
《真竜剣皇マスターP》
《妖精伝姫-シラユキ》
《ドラゴニックD》

【準制限カード】
《EMペンデュラムマジシャン》
《黒き森のウィッチ》
《彼岸の悪鬼スカラマリオン》
《レスキューキャット》
《異次元からの埋葬》
《命削りの宝札》
《儀式の準備》
《機殻の生贄》
《ブラックホール》
《テラフォーミング》
《ユニオン格納庫》
《揺れる眼差し》
《竜の渓谷》
《神の通告》

【無制限カード】

《DDスワラルスライム》
《カオスソルジャー開闢の死者》
《慧眼の魔術師》
《ゴヨウガーディアン》
《終末の騎士》
《爆竜剣士 イグニスターP》
《氷結界の竜ブリューナク》
《洗脳-ブレインコントロール》