中古 買い物で得する人生~”ぶらりネット下車の旅”

遊戯王&デュエルマスターズのTCG考察他、遊戯王おすすめデッキ&買うべきシリーズ等の考察等をグタグタ行っているtcg準研究サイトです。

 

パラディオンの回し方について色々と考える。

 

f:id:hukusyunyu:20170413194554p:plain

【サーキット・ブレイク(CIBR)】の収録カードの価格・既存のカード等をチェック!

新規カテゴリー。

ヴァレット】【オルターガイスト】【クローラー】【メタファイズ

既存カテゴリーの強化。

トリックスター】【剛鬼】【星遺物】【水精鱗】【炎王】【幻獣機】 

 

【最新カテゴリーの価格を見てみる】

⇒【サブテラー】

⇒【SPIRAL】

⇒【ヴェンデッド】

⇒【 F.A.】

パラディオンの回し方とパラディオンデッキの強みはなんだろうか。

遊戯王には特殊召喚が出来るギミックがあるデッキは大抵強い。その中で条件付きではあるもののコンセプトとして明確な『特殊召喚を行なえる』キーパーツを多数揃えた精鋭がこのパラディオンデッキだ。

 

【遊戯王】パラディオンデッキってどんなデッキ?回し方・相性の良いカードなどを考える。

実際にワンキルを行なえる布陣を作りつつも制圧布陣を純カテゴリーで完結させているテーマは弱いはずがない。ハリファイバーの様に、リンク2で無い事が幸いではあるが、このデッキの魅力等に関して少し掘り進めて考えて活きたいと思う。

 

 

パラディオンデッキのコンセプトと強み

パラディオンデッキって実際どういう強みがあるのか。筆者は最初『特殊召喚が出来る』事しか目に見えていなかったが、様々なモンスターを効果を使う事でメタカードや除去も伴う器用さも感じた。なんせマーカー先に特殊召喚が出来る効果は優秀。『メタカードに関しての除去』が出来る《魔境のパラディオン》の存在等も存在し新規層にも分かりやすくどうすれば相手を突破できるのかを明確にしてるテーマなのである。

基本的にパラディオンにはサイバースのように手札枯渇を招くことがたまにあるが、そういった効果をきちんと把握する事でそれも多少改善できる強みを見せてくれた。

魔境のパラディオン・・・このカードがリンクモンスターのリンク先への召喚・特殊召喚に成功した場合、自分フィールドの「パラディオン」カード1枚と相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。

 

また、2017年の最初のテーマ【星杯】と同じように『純構築でのリンク召喚だけで勝つ』というのもコンセプトとして考えるらしくパラディオンだけでワンキル・制圧も可能というテーマに仕上がっている。

最速で仕留める強さ。そして制圧布陣も頑張れば作れる。そういった強みを抱えている分このデッキは最強なんじゃないのか?と不意に思ってしまうのだがそんな事は無い。パラディオンデッキには回す際に明確な弱点が存在した。

 

マーカー先という不器用さと自己完結。

パラディオンデッキの中核となる効果は1ターンに1度という制約と各種パラディオンに備わっている効果。しかし、昨今の遊戯王において各種ディスアドにならないカードで無いと環境では致命傷になる事が多い。少し前にメタルセフィラのテストをしてたのだがパラディオンはその中でマーカー先に特殊召喚というテキストが不器用に感じることが多々あった。

まず1つめは、パラディオン自身に召喚権を使って妨害された場合。マーカー先にモンスターを特殊召喚してアドを稼げる《マギアス・パラディオン》を罠で除去された場合マーカーが存在せずそのまま動きが止まってしまうことがある。

死者蘇生等で復活させても《マギアス・パラディオン》はマーカーが下なので機能はしない。純構築で作った場合こういった弊害が強く、尚且つ《マギアス・パラディオン》等がアドを稼ぐ生命線なのでこの点を除去されるとどうしようも無かった。対策は色々とあるがこの点を踏まえずに作ってしまうと『初動で動けないと詰む』現実に苦労する事となる。

 

パラディオンは明確な『弱点』を持っていて、それを止められるとどうしようも無い。しかし今の遊戯王はそんな弱点すらも克服してくれる強さがあった。

 

パラディオンの回し方を補助していくチューナー達。

 

パラディオンの最終的な布陣はアークロードのワンキルとヴァレルソードのワンキル等ワンキルを目指して展開していく。

最終的に作れる展開譜面は多く、アークロードを速攻で作って行く前に寄り道でハリファイバー、ソーサレスと繋げる事が出来るので、この際にバルブ等を採用しておけば更なる展開も可能。トークンを出せる《オライオン》なども採用しておけば・・・と展開が一度決まればなんでも出来る強みを持っているのは他でも無い事実だった。

現状これらを活かすのに必須なパーツはパラディオンでも一緒なのでそのまま採用するだけで良いという利点もあった。パラディオン自身もマーカーがあればそれだけで出張するので召喚権を使いつつもアドを稼げる方法を考え行くほうが良いのだろう。

そういう意味ではゴウフウの禁止は痛かったと思う。

 

 

パラディオンとジャックナイツと星杯と。

また、魔法罠のサーチ出来る レグレクス・パラディオンは『ジャックナイツの召喚条件を満たすキーパーツ』となってくれる。

ジャックナイツを特殊召喚する方法は『(1):同じ縦列にカードが2枚以上存在する場合、このカードはその縦列の自分フィールドに特殊召喚できる。』という効果。レグレクスで魔法罠をサーチし、同列にセット。そしてリンク3のモンスターを立てておけばその枠にジャックナイツが即座に出せるのだ。

 

今回ストーリ上では繋がりが確認されており、全くもってシナジーが無いわけではない効果となっているのが特徴。10期からはこういった『ストーリーデザイン』が所々に配置されているのがストーリーテラーな人にとって堪らないのではないだろうか。

スーパーレア/エクストリーム・フォースEXFO-JP014 [SR] : 蒼穹の機界騎士