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【遊戯王考察】新星”堕天使デッキ”についての感想と回し方について。再び舞い戻った闇天使は何処へ?

 

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ヴァレット】【オルターガイスト】【クローラー】【メタファイズ

既存カテゴリーの強化。

トリックスター】【剛鬼】【星遺物】【水精鱗】【炎王】【幻獣機】 

 

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⇒【ヴェンデッド】

⇒【 F.A.】

さーて、なんか高騰しそうなカテゴリーが出てきたぞ(困惑)

 

おかげで

堕天使スペルビアの値段が上がってるじゃないか!!

 

どうなってるんだ!?といわんばかりの筆者ですが、その理由は次回発売のパックで堕天使がカテゴリー化しているからですね・・・。そういう意味ではバハムートシャークよろしくカテゴリーによる超絶高騰もある可能性として考えなければなりません。

 

この点は言わずもがななんですが、もともと堕天使デッキというのは堕天使スペルビアが登場して以来遊戯王の中で高価なデッキという立ち位置なんですよ。

知ってる人は知ってるのですが、堕天使スペルビアと言えば定期購読のカードで、闇天使のダークデッキでは必須級のカード。特にそれがエンジンとして必須なんですから価格はえらいことになってまして、一枚8000円とかするカードになり、カテゴリーとして生まれ変わったのです。

 

これはまずいなぁと筆者も思っていたのですが、無事にレアリティパックにて再録。

ですが、数年間という時代は彼を環境の外へと追いやるのに十分でした。

(まぁ、オピオンとか流行ってた後だったし・・・それでも強かったですよ!)

 

(ちなみにゴーストリックの駄天使は関係ありません。)

そして――堕天使カテゴリーが登場してしまったので、

シークレットの価格が3000円までまた舞い戻る・・・それが

 

 ★ミ†堕天使†★ミ 

 

デッキです。すいません、やってみたかったんです。†とか★ミとかちょっと夢見てました。という訳で今回は堕天使と名のついた名称カードと共に既存カードで必要そうなカードが無いか探してみることにしました。

 

【遊戯王】堕天使デッキで採用されているブースターSPデステニー・ソルジャーズで入っていないカード まとめ【個人用メモ】

 こんな後日談もあったりします。ちょっといろいろ探してきました。

【遊戯王】やっぱり堕天使は虚無魔人&クリスティアゲーなのか。対策を含めて考えると、やっぱり大会に出れる実力は十分にあったようです。 

結局クリスティアには勝てなかったよ・・・

 

 

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■ 堕天使ルシフェル

これはいわゆるエースモンスターという立ち位置なんでしょうけど、効果はアドバンス召喚に成功したときに効果を発動するという感じになっています。

 

しかし、現在判明している堕天使ではアドバンス召喚を強要するタイプではないですし、このカード自体が特殊召喚に対応しているのはいい点ですね。別に特殊召喚で出しても問題は無いのでガンガン使っていきたいところ

特殊召喚には対応していませんでした・・・。

 

星11 闇属性 天使族 ATK/3000 DEF/3000
このカードは特殊召喚できない。
①:このカードがアドバンス召喚に成功した場合に発動できる。相手フィールドの効果モンスターの数まで、手札・デッキから「堕天使」モンスターを特殊召喚する。
②:自分フィールドに他の「堕天使」モンスターが存在する場合、相手はこのカードを効果の対象に
できない。
③:1ターンに1度、自分メンイフェイズに発動できる。フィールドの「堕天使」モンスターの数だけ、自分のデッキの上からカードを墓地へ送る。自分はこの効果で墓地へ送った「堕天使」カードの数×500LP回復する。

 

アドバンス召喚・・・という事はいわゆるヴァルハラ天使などでは効果を発揮しません。

なので別途召喚するための生贄が必要になるわけで、新しい考え方をしなければなりませんね。

一応、スペルビアから堕天使を出すことによって2体そろえることが出来ますし、死者蘇生でスペルビア蘇生からイシュタムへ。その次にルシフェルを出して効果モンスター分だけ堕天使を出せば良いということですね。

 

ちなみにこのルシフェルの効果を見ると

①:このカードがアドバンス召喚に成功した場合に発動できる。相手フィールドの効果モンスターの数まで、手札・デッキから「堕天使」モンスターを特殊召喚する。

となってるのでおそらく効果モンスターよりもこちらのほうが盤面が多くなっているのではないか?という感じもあります。

 

効果モンスターという事なので特殊召喚モンスターよりも幅が広くなってる一方で、青眼などには強く出れない場合も出てきました。

 

ちなみにエクストラデッキの派生を考えない場合では、帝王シリーズのサポートも優秀です。列旋でコストを軽減するのも良いですしこのカードを最終的な基盤にするのかほかの堕天使が鍵を握るのかはいまだに分かりません。

 

 

■ 堕天使イシュタム 

イシュタムはいわばドロー加速に貢献してくれるカードでスペルビアともども墓地に送ってくれます。

しかし、大型天使デッキではありがちのトレードインなどが採用できず、闇の誘惑などの除外しか存在しないため扱われ方は専ら手札事故を減らすための要因として使われそうですね。または墓地に堕天使を増やすための潤滑油でしょうか?

 

 

ただ、ライフポイントを払えば、自分の墓地の堕天使の魔法・罠を適用するって書いてあるんですが

これいわゆる二重発動ってことですよね。

 

なんだかんだで強くないですか!?何が出るかで変わりますけど、このカード効果で強さがガラっと変わるテーマだと思います。

現状イシュタムはドローソースとして非常に重要な存在で堕天使の追放も合わせて非常に高騰しているテーマになっています。

星10 闇属性 天使族 ATK/2500 DEF//2900
自分は「堕天使イシュタム」を1ターンに1度しか特殊召喚できず、その①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:手札からこのカードと「堕天使」カード1枚を捨てて発動できる。自分はデッキから2枚ドローする。
②:1000LPを払い、自分の墓地の「堕天使」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。その魔法・罠カードの効果を適用する。その後、墓地のそのカードをデッキに戻す。この効果は相手ターンでも発動できる。

 

■ 堕天使テスカトリポカ

テスカトリポカは、打点的には申し分ないのですが、効果破壊時に身代わりになってくれる役として重宝されそうなカード。

 

というかルシフェル以外は、魔法カードを適用するという感じのデッキになるんですね。という部分ではこのカードもイシュタムのように墓地には送れますが3枚は入れないタイプのカードかもしれません。

 

 

星9/闇属性/天使族 ATK/2800 DEF/2100

自分は「堕天使テスカトリポカ」を1ターンに1度しか特殊召喚できず、その②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドの「堕天使」モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、代わりに手札のこのカードを捨てる事ができる。
②:1000LPを払い、自分の墓地の「堕天使」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。その魔法・罠カードの効果を適用する。その後、墓地のそのカードをデッキに戻す。この効果は相手ターンでも発動できる。

 

■ 堕天使マスティマ

 


星7 闇属性 天使族  ATK/2600 DEF/2600
自分は「堕天使マスティマ」を1ターンに1度しか特殊召喚できず、その②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:手札からこのカード以外の「堕天使」カード2枚を捨てて発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
②:1000LPを払い、自分の墓地の「堕天使」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。その魔法・罠カードの効果を適用する。その後、墓地のそのカードをデッキに戻す。この効果は相手ターンでも発動できる。

 

堕天使マスティマは、手札から堕天使を捨てて 自身を特殊召喚できます。こっちは2枚捨ててるので実質アドバンテージ的にキツイですが、場に出てくる2600打点はかなり強いですし、魔法罠は墓地に送っても使えるので積極的に利用できるカードを送りたいところ。

 

 

■ 堕天使アムドゥシアス

 


星6 闇属性 天使族 ATK/1800 DEF/2800
自分は「堕天使アムドゥシアス」を1ターンに1度しか特殊召喚できず、その①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:手札からこのカードと「堕天使」カード1枚を捨て、自分の墓地の「堕天使」カード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に加える。
②:1000LPを払い、自分の墓地の「堕天使」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。その魔法・罠カードの効果を適用する。その後、墓地のそのカードをデッキに戻す。この効果は相手ターンでも発動できる。 

 

堕天使アムドゥシアスは、自分の墓地の「堕天使」カード1枚を対象として発動できるという効果を持っていますが実際堕天使の効果で魔法罠を墓地から発動できてしまうので実質的にモンスターのルシフェルを回収する為に使うかなぁという感じでしょうか。

 

■ 使えそうな既存シリーズは?

という事で既存シリーズの堕天使もみていくことにします。

なんだかんだで堕天使と言えばコイツしかいないだろ!という印象もありますが、大型天使は数々いるわけで・・・。

 

 

■ 堕天使スペルビア

墓地から特殊召喚の申し子。出せば、天使族もついでに蘇るぞ!(棒)

 効果モンスター
星8/闇属性/天使族/攻2900/守2400
(1):このカードが墓地からの特殊召喚に成功した時、
「堕天使スペルビア」以外の
自分の墓地の天使族モンスター1体を対象として発動できる。
その天使族モンスターを特殊召喚する。

 

うん・・・まぁね。必須かもしれませんね。ただし、堕天使デッキではどのカードを落とすかが重要なのでこのカードまで持っていくべきなのかは考えたいところ。

墓地からの特殊召喚という事でイシュタムと同時に墓地に送れば、そのまま打点的に優秀な子になってくれます。死者蘇生でスペルビアを出して、そのままイシュタムまで連れてくるんですから弱いことは無いでしょう(笑)

 

というよりワラワラ出てきそうな予感がします。怖いなぁ・・・。

 

 

■  堕天使ゼラート

堕天使を墓地へ送ればサンダーボルトという意味でフィニッシャーになりそう?

効果モンスター
星8/闇属性/天使族/攻2800/守2300
自分の墓地に闇属性モンスターが4種類以上存在する場合、
このカードは闇属性モンスター1体をリリースしてアドバンス召喚する事ができる。
手札から闇属性モンスター1体を墓地へ送る事で、
相手フィールド上に存在するモンスターを全て破壊する。
この効果を発動したターンのエンドフェイズ時にこのカードを破壊する。

 

サンダーボルトがどこまで強いかは分かりませんが、大体の除去をした上でルシフェルから特殊召喚。そしてサンダーボルトを打ち込めるのは強い!?

特に打点的にも申し分ないんですよね。このカードの真価は闇属性モンスターを手札に握っていられるかと言う事。特に大型ばかりの堕天使で入れる枠があるかが心配ですね。 ちなみにルシフェルとあわせると打点は5800。後2200は、効果モンスターが並んでいれば実現しそう!?

 

■ 魔法カード

《堕天使の追放》

 通常魔法
「堕天使の追放」は1ターンに1枚しか発動できない。①:デッキから「堕天使の追放」以外の「堕天使」カード1枚を手札に加える。

《堕天使の追放》は、デッキからのサーチです。堕天使カードのサーチは優秀ですが、このカードは魔法罠もサーチ出来るという優れもの。今後のカードプールでは大変なことになりそうな1枚ですね。

 

 

《堕天使の戒壇
通常魔法
「堕天使の戒壇」は1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分の墓地の「堕天使」モンスター1体を選んで守備表示で特殊召喚する。

 《堕天使の戒壇》は待望の特殊召喚魔法ですね。このカードで蘇生しつつ展開するのが良いと思いますが狙い目はスペルビアからの展開が主流かもしれません。

特に特殊召喚した後には制約は無く、使いやすいのですが守備表示ゆえに堕天使の効果で何かしらしたいところ。

 

おそらくですが、《堕天使マスティマ》の効果で2枚を墓地に送りその堕天使を特殊召喚するという手があり、それを主軸にするのもアリでしょう。

 ①:手札からこのカード以外の「堕天使」カード2枚を捨てて発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。

そのままスペルビアへ繋げて、大型を並べていきます。

 

■ 罠カード

《背徳の堕天使》

 通常罠
「背徳の堕天使」は1ターンに1枚しか発動できない。①:手札及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、「堕天使」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。フィールドのカード1枚を選んで破壊する。

《背徳の堕天使》は一方で、手札と表側表示の堕天使を墓地に送ってフィールドのカードを破壊します。墓地に送って発動なので無効にされるとちょっと痛いかも?

またこの背徳も1ターンに一枚しか使えません。ですが、ルシフェルの効果で大量展開してから使うのがベストかな。

ちなみにこの効果であるなら墓地に送るがよかったですがさすがに・・・という感じも。ただこれ選んでってことはどうなんだろう。対象にとってますかね?


《魅惑の堕天使》

通常罠
「魅惑の堕天使」は1ターンに1枚しか発動できない。
①:手札及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、「堕天使」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。相手フィールドの表側表示モンスター体を選び、エンドフェイズまでコントロールを得る。

 

魅惑の堕天使はいわばコントロール奪取です。堕天使自体が効果を発揮することが多いので一方的に相手モンスターを奪うことが出来るんですが、モンスターで魅惑の効果を発動した際にもう一度発動コストを使うのかは不明。1000LPで打てれば普通に強そうな感じもあるんですけどねー。どうなんでしょ?

 

■ 堕天使デッキはレベルがバラバラ!?

 

3枚しか判明していない新規堕天使シリーズ(7月8日現在)。ちなみに効果を見た後だと、ルシフェルは効果モンスターを並べたメタになっていて、3000打点という優秀なカードでした。

イシュタムはドロー要因。そしてテスカトリポカは破壊耐性と効果モンスターとしてのいい所を思いっきり取っています。

 

まわし方としては、イシュタムでドロー加速をしつつ墓地を肥やした後に適した堕天使でカードを狙っていく手法なんでしょうけど、堕天使イシュタムは 

①:手札からこのカードと「堕天使」カード1枚を捨てて発動できる。自分はデッキから2枚ドローする。

という効果なので別に魔法カードを落としても良さそうですね。

 

実はこの堕天使デッキでは、レベルが高いカードが多いので次元障壁のような効果モンスターのメタをすり抜けていきます。こういう事を見越していたのかなかなかに便利なカテゴリーなんですが一方で価格が高そうな感じもしますね(汗)

 

現状堕天使もあがっている一方で、ヘカテリスヤヴァルハラなどのサポートカードも注目しておきたいところ。今後堕天使デッキがアドバンス召喚で出てくるのか、特殊召喚で出てくるデッキなのかで将来性がガラッと変わりそうです。

もともとブースターパックは再録も優秀なのでスペルビアとか入って欲しいとは思いますが、今後の収録に期待ですね。

 

それではノシ 

発売記念に付き、追記 

 

さまざまなカードが判明し、堕天使自体がドローソースに特化したデッキという感じが非常に強くなりました。

 

昨今のデッキの回し方とは少し違う分かなり楽しいデッキだなぁとは思いましたし、何より堕天使ってなかなかネーミングが闇属性って感じがしてすきなんですよね。

 

ある程度採用されているカードたちをまとめてみるとやはりヴァルハラなどを採用している方が非常に多くいられました。そしてチキンレースなどのドローをしてキーパーツを拾ってくるという点も大体同じです。

hukusyunyu.hatenablog.com

 

昨今ではカエルなどの大型拘束が多い分打点で押せるというのはなかなかに魅力的なんですが自身で出すところまででかなりのカードを消費するのでそこから如何に返していけるかがポイントな気もします。

個人的には先行での無効系カードが非常につらい感じがしますね。同パックでの魔界劇団のような防御が若干薄いデッキではなんとかなる気もするんですが・・・。

 

 

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