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【遊戯王 エラッタ 一覧】遊戯王のエラッタされたカードについて色々と考察してみた。【随時更新日記】

 

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遊戯王エラッタされたカード一覧とエラッタ後の効果に関して考察してみました。

 

という訳で今回は遊戯王エラッタカードについての話題です。

 

昨今では遊戯王も禁止カードを制限カードにする為に様々なカードの効果をエラッタ(書き換える・変更する)する事が増えてきました。

 

特に2017年の1月のリミットレギューレギュションではなんと6枚も制限から復帰した事により大きく変動するという事件?が起きています。

  1. 《洗脳-ブレインコントロール
  2. 《未来融合-フューチャー・フュージョン
  3. 《王宮の勅命》
  4. 《レスキューキャット》
  5. 《氷結界の龍 ブリューナク》
  6. 《ゴヨウ・ガーディアン》

特にこのカードを全て見ると明らかですが、かなり見た事のあるカードの効果が多く以前まで使っていたのになぁというカードもちらほら見かける結果に。

 

今回はエラッタカードに伴い採用できるようになったデッキや、カード効果を確認していこうと思います。なにかしら採用できるデッキがあるよ!という場合はコメントで頂けると幸いです。

 

■ 現在エラッタを受けているカード一覧。

現在大きく効果を書き換えられた9期のカードはこんな感じになっています。

  • ダーク・ダイブ・ボンバー
  • 《カタパルト・タートル》
  • 《王家の神殿》
  • 《混沌帝龍 -終焉の使者-》
  • 《キラー・スネーク》
  • 《現世と冥界の逆転》
  • 《死のデッキ破壊ウイルス》
  • 《破壊輪》
  • 《仮面魔獣デス・ガーディウス》
  • 《ダーク・ネクロフィア》
  • 《トゥーン・マーメイド》
  • 《トゥーン・ヂェミナイ・エルフ》
  • 《古代の機械城》
  • 《サイバー・ブレイダー》
  • 《洗脳-ブレインコントロール
  • 《王宮の勅命》
  • 《未来融合-フューチャー・フュージョン
  • 《レスキューキャット》
  • 《ゴヨウ・ガーディアン》
  • 《氷結界の龍 ブリューナク》

 

洗脳-ブレインコントロール・・・通常召喚可能な表側表示モンスターに変更。万能除去では無くなり特異な効果に。

中古遊戯王/スーパーレアパラレル/20th ANNIVERSARY PACK 1st WAVE20AP-JP017 [SRパラ] : 洗脳-ブレインコントロール

 

新テキスト
①:800LPを払い、相手フィールドの通常召喚可能な表側表示モンスター1体を対象として発動できる。その表側表示モンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る。

 

2010年の10月に禁止され、2017年の1月の制限改定でエラッタされたカードです。

 

相手表側モンスターを対象に取り、そのモンスターのコントロールを得るという効果ですが、エラッタで、対象が通常召喚可能なモンスターのみという変更を加えられました。

昨今の遊戯王ではどうしてもエクストラデッキに依存しているものや特殊召喚で場にだす大型モンスターは多く現在では融合・シンクロ・エクシーズ・儀式等のモンスターに対してのメタカードとして採用出来なくなってしまいます。

コレにより汎用性がかなり下がったため禁止級のカードではなくなりましたね・・・。

使い道は《次元障壁》等をすり抜けるモンスター達!

しかし、環境等で活躍するデッキでは《次元障壁》等のカードをすり抜ける効果モンスターカードも多いです。

リリースで対策される【壊獣】や【堕天使】等のカテゴリーなど

普通のメタカードに引っかからないデッキエースカードに対して強い効果を発揮するカードでしょう。

良く考えれば壊獣はそのまま相手のカードをリリースしてこちらに寝返りする事も出来るので擬似的な洗脳解除の様に使う事が出来ます。

 

なので、【青眼】や【幻煌龍】等通常モンスターを主体とするデッキでも有効ですし、【メタビート】等のカードなどに対しても有効で、侮れない効果を持っています。

 

コントロール奪取系で、永続魔法等では無いため

 

リリースや墓地に送る制約が無いモンスターの場合、リリース要因として使えますし、《精神操作》のように攻撃出来ない制約も無いので一発逆転を狙えるカードでしょう。

 

 《精神操作》とは上手く差別化が出来ている良カードだと思いました。

 

《王宮の勅命》・・・魔法を無効にする強力な制限カード!お互いのターンで700ポイントのダメージも今や痛くない。

中古遊戯王/スーパーレア/BEGINNER’S EDITION 1(第7期)BE01-JP078 [SR] : 王宮の勅命

永続罠 エラッタ版。
このカードのコントローラーはお互いのスタンバイフェイズ毎に700LPを払う。700LP払えない場合このカードを破壊する。

①:このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、フィールドの全ての魔法カードの効果は無効化される。

 

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採用されるデッキ・・・ほぼ全てのデッキに投入されるカード。

 

《王宮の勅命》はいわばデッキの核になるカードで、昨今のカードの環境において非常に注目されているカードです。

今までは自分のターンのみにライフポイントを払うというカードでしたがエラッタされたことにより、お互いのスタンバイフェイズに変更されています。

 

これによりお互いのターンが過ぎるだけで1400ポイントを失うため、5ターン程度しか維持できなくなってしまいました。

一方で昨今の高速環境と魔法カードに依存する昨今ではかなり驚異であり《融合》や《ツインツイスター》などの魔法カードにチェーンするだけでもかなり強いカードになってます( ;´・ω・`)

 

というよりこれのせいで伏せカードに関しての警戒をするという場面が増えてしまったので別の方法を考えないといけなくなりました。まさに害悪というべきカードかもしれません。

 

除去を魔法カードに頼ってしまっていると困るカードの1枚でしょう。 

特に制限復帰して一番価格が上がったカードとも言えますが、今回の再録はウルトラレアでも再録ゆえに価格的にはそこまでのサポートという感じがしませんね(汗)

ある意味では一番危険視すべき制限復帰カードかもしれません。

 

《未来融合-フューチャー・フュージョン》・・・タイミングがずれたもののひとたび発動すれば・・・!?

中古遊戯王/ウルトラレア/デュエリスト エディションVolume 1DE01-JP033 : 未来融合-フューチャー・フュージョン

新テキスト
①:このカードの発動後1回目の自分スタンバイフェイズに発動する。自分のエクストラデッキの融合モンスター1体をお互いに確認し、そのモンスターによって決められた融合素材モンスターを自分のデッキから墓地へ送る。

②:このカードの発動後2回目の自分スタンバイフェイズに発動する。このカードの①の効果で確認したモンスターと同名の融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。

このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。そのモンスターが破壊された時にこのカードは破壊される。

 

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採用できるデッキ・・・【ABC】等の大量に素材に出来るデッキ。

 
融合素材モンスターを墓地へ送る処理が、このカードの発動後1回目の自分スタンバイフェイズに発動する効果になります。また、融合モンスターを特殊召喚する処理が、このカードの発動後2回目の自分スタンバイフェイズに発動する効果になります。

 

発動タイミングは非常に遅くなってしまったのですが、このカードを守りつつ墓地にカードを送る事が出来ればその時点で大量の展開を出来るようになりました。

 

例えば【ABC】では、《サイバー・ドラゴン》を投入する事で《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》を指定すればその時点で《ABC・ドラゴンバスター》の素材を一気に落とす事が出来ます。

 

また、【インフェルノイド】では《インフェルノイド・ティエラ》 を指定することでインフェルノイドモンスターを全て墓地に送る事も。

これで【インフェルノイド】では《左腕の代償》も含めて《隣の芝刈り》《モンスターゲート》《名推理》共々活躍出来るようになったのは大きいですね。

hukusyunyu.hatenablog.com

 

 

《レスキューキャット》・・・効果を無効にし、1ターンに1度という制約が付きました。それでも1枚を2枚にするのは強力?

中古遊戯王/FLAMING ETERNITYFET-JP033 [Nパラ] : 【ランクB】レスキューキャット(ノーマルパラレル)

新テキスト
「レスキューキャット」の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。デッキからレベル3以下の獣族モンスター2体を特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、エンドフェイズに破壊される。


※2017年2月11日発売「20th ANNIVERSARY PACK 2nd WAVE」収録時のテキストのようです。


レスキューキャットの効果は言わば【サモプリキャットベルンベルン】でおなじみのコンボですが、エラッタの際には1ターンに1回しか使えないという効果に加えて、出したモンスター効果を無効にされてしまいました。

 

まずエラッタ前は1ターンに一度だったっけ・・・?という確信が取れ無いのですが、それでレベル3以下の獣族を2体出せるのは魅力的です。またレベルが3以下なので、レベルが2でも1でも出せるのはかなり良さそうな雰囲気がありますね。

一方でエラッタ当初の時点で獣族でレベル3以下のカードは120種類程度存在し、【極星】や【EM】等など出すカードに関しては《魔獣の怪獣》など存在するので今年はもしかすると獣族ブームかも!?

 

 

《氷結界の龍 ブリューナク》・・・相手のカードに干渉するバウンスカードに!?レベル6シンクロではやっぱり強い頼もしいカードだ!

 

シンクロ・効果モンスター(禁止カード・2017年1月1日から制限カード
星6/水属性/海竜族/攻2300/守1400 

チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
「氷結界の龍 ブリューナク」の効果は1ターンに1度しか使用できない。

①:手札を任意の枚数墓地へ捨て、捨てた数だけ相手フィールドのカードを対象として発動できる。そのカードを持ち主の手札に戻す。

自分の場のカードに干渉出来なかったり、ターン制限が付いてしまいましたが、元々氷結界のカードは制限がかかっているものも多いのでこれでも十分に強いように思えます。

 

デッキ構築の面では採用する際には今の時代色んなカードと比較してしまいますが、その分効果は優秀なので、対象をとるバウンスカードとしての役割はやっぱり強いと思いました。

特に今の時代破壊耐性を持っているモンスターは多いのでかなり厄介な効果でしょう。

 

《ゴヨウガーディアン》・・・地属性限定のシンクロモンスターへ!意外とXセイバー等で輝くカードに?

《ゴヨウ・ガーディアン》
星6/地属性/戦士族・シンクロ 2800/2000

地属性チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
①:このカードが戦闘で相手モンスターを破壊し墓地へ送った時に発動できる。そのモンスターを自分フィールドに守備表示で特殊召喚する。

変更点には素材に地属性チューナーが必要という結果になりました。

地属性チューナーと言えば様々なカードがありますが【Xセイバー】や《グローアップ・バルブ》等器用なモンスターが多いのである程度出しやすくなった印象を受けますね。

変わったところでは【スクラップ】や【カラクリ】等が出せるかなーという感じです。

 

一応効果は変わっていないのですがこのカード最大の利点が2800という高打点という部分です。あの時代ではコントロール奪取に加えて、2800打点が中々に越えられない時代ゆえに強い部分はありました。

出張させるのであれば《TGストライカー》がレベル4モンスターと非常に相性が良いためオススメです。