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【遊戯王 採用率】環境デッキの【十二獣召喚獣】デッキについて考える。

 

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という訳で今回は遊戯王の環境トップの優勝回数である【十二獣召喚獣】についての話題です。

【十二獣召喚獣】のデッキは名前の通り【十二獣】と【召喚獣】を組み合わせたデッキなのですが、2017年1月の環境当初ではこのデッキが一番優勝回数が多いので採用枚数を確認しつつ考察する事にしました。

 

最近はどうしてもロマン構築などを中心に見ているせいで若干遊戯王の相場と違う部分が多々出ていましたし、今後は遊戯王の環境デッキも見つつ、最短で強いカードを手に入れるという部分も着目していきたいなぁと。

ロマン構築は実際の所アリだとは思うのですが、今回は優勝回数と採用枚数がメインの解説なので日数等で変動するのはご了承ください。

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 ■ 【十二獣召喚獣】についてのおさらい。

アレイスター「またお前らか」

と言われてしまう位十二獣と召喚師シリーズでは様々なカードと手を組んでいるのが特徴ですが、召喚獣】では属性に合わせたメタと相手の墓地のカードを除外しつつ展開出来るので、安定した強さが特徴的。

 

特にフリーでも地味に墓地のカードをピンポイントで除外できるので墓地のカードを再利用させないという動きも一つのメタとして機能します。

そして神を除く全ての属性が存在するので、デッキとしても便利な点が多そうです

 

主にその動きを中心とする《召喚師アレイスター》を《暴走魔法陣》と《テラフォーミング》でサーチ出来るので全く手札に来ない!という弱点を克服していたりするのはかなり優秀な点。

 

その中心は《召喚師アレイスター》と《召喚魔術》の2枚で構成されています。このカードが実際【召喚獣】の基礎なので価格が高くても揃えるべきカードでしょう。

特に《召喚師アレイスター》は妥協で2枚以下にしてしまうと手札事故の確率を一気に上げてしまうので3枚積むのは確定。

■ 召喚師アレイスター


召喚師アレイスター 星4 闇属性
魔法使い族 ATK/1000 DEF/1800
①:このカードを手札から墓地へ送り、自分フィールドの融合モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで1000アップする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
②:このカードが召喚・リバースした場合に発動できる。デッキから「召喚魔術」1枚を手札に加える。

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一方で《召喚魔術》に関しては高レアリティではあるものの、サーチが可能な為2枚程度で抑えても良いのがポイントかな?

■ 召喚魔術

通常魔法
「召喚魔術」の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを手札から墓地へ送り、その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。「召喚獣」融合モンスターを融合召喚する場合、自分フィールド及び自分・相手の墓地のモンスターを除外して融合素材とする事もできる。
②:このカードが墓地に存在する場合、除外されている自分の「召喚師アレイスター」1体を対象として発動できる。墓地のこのカードをデッキに戻し、対象のモンスターを手札に加える。

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また、【召喚獣】で動きつつ、その部分を補うかのように《十二獣モルモラット》や《十二獣の会局》で展開を更にカバー。

《SRベイゴマックス》の様に出張パーツは一つ減ってるのですが、召喚師アレイスターには隠し味で《召喚師アレイスター》をそのままランク4エクシーズとして組み込めたり、他の十二獣デッキと若干違う点として《十二獣ブルホーン》から《月光黒羊》等をサーチして融合カードを持ってこれる点はありますが、環境デッキの中には入っていないようです。

※ 召喚師アレイスターからの展開パターンはこちらから。

hukusyunyu.hatenablog.com

 

 

【十二獣召喚獣】デッキの採用枚数を見てみる。

という訳でココからが本題です。

【十二獣召喚獣】デッキのモンスターの採用枚数について。

今回はデッキ総数20での枚数使用率について見てみようと思います。

2017年のリミットレギュレーションが開始されてからの【十二獣召喚獣】のデッキは主に殆どが3枚積みのカードが多く、モンスターに関しては殆どが3枚積んでいるという印象。

特に増殖するGはまず3枚積んでいるというのが定番の様で、それに合わせて《十二獣モルモラット》や《十二獣ヴァイパー》がプレイヤーに合わせて採用枚数を微妙に調整してあるようです・・・。

また採用枚数に伴って《アーティファクトデスサイズ》の枚数にも注目したい所。環境が大きく変動し特殊召喚をメインにしているデッキが増えたため、《次元障壁》と合わせてメタを張るように調整しているようです。

一部の大会結果ではDDクロウの採用で墓地メタを意識している模様。勿論《The tyrant NEPTUNE》の効果にも選択の間にチェーンを挟めるので有効打になるかも。

と実は採用枚数面では比較的決まっているように見えました。サイドカードでの枚数調整は重要なものの、メインで増殖するGが入ってたりと特殊召喚に対するメタは最初から入れておくのが絶対のように見えますね。

カード名使用数使用率
(%)
投入枚数
1枚2枚3枚
増殖するG 20 100.0 0 0 20

十二獣ヴァイ

パー

20 100.0 1 18 1

十二獣モルモ

ラット

20 100.0 0 0 20

召喚師アレイ

スター

20 100.0 0 0 20

フォトン・スラッ

シャー

20 100.0 0 0 20
幽鬼うさぎ 16 80.0 0 10 6

アーティファ

クト-デスサ

イズ

4 20.0 0 4 0
D.D.クロウ 3 15.0 3 0 0

十二獣サラブ

レード

1 5.0 1 0 0

魔装戦士 ドラゴ

ディウス

1 5.0 1 0 0

この中で使用率が100㌫を越えているのは主軸になるカードばかりなのですが、ココで一旦《フォトン・スラッシャー》に注目。実はこの【十二獣召喚獣】では採用率が100%であり、何かしらコンボを組むのが前提として投入されています。


カードはエクストラデッキである《召喚獣メルカバー》の素材になる上に召喚も容易。更に言えば《召喚師アレイスター》と合わせてエクシーズも狙う事が出来るので採用率は100パーセントという事態になっている!!

特にこの辺りのカードは非常に重要で《召喚師アレイスター》は召喚権を使ってカードをサーチするので必須級のカードでしょう。

遊戯王カード 【フォトン・スラッシャー】 DP13-JP006-N ≪デュエリストパック カイト編 収録≫

 

【十二獣召喚獣】デッキの魔法の採用枚数について。【十二獣召喚獣】魔法採用率

参考資料 遊戯王カード検索ランキングより。

 

汎用性のカードが高いように見える一方でサーチが行えるという部分から《召喚魔術》等は2枚だけというデッキ構築が多く見られる感じでした。

 

《召喚魔術》は【召喚獣】ではキーカードであるものの手札に3枚来てしまうとやはり邪魔で安定性を求めるのであればこちらよりも《召喚師アレイスター》を手札に加える方が先決。特に《召喚師アレイスター》を手札に加えた方が結果的に圧縮は出来るので採用率という面でも2枚の方が良さそうです。

一方で採用枚数に関してはテラフォーミングと、《十二獣の会局》。そして《暴走魔法陣》はやはり高い採用率を誇っているようです。全体除去カードの採用率も高く《ブラックホール》や《ハーピィの羽根箒》等や《ツインツイスター》も同じように採用率は高いので全体的に除去を行えるカードも入れて損はない様子。

 

デッキ構築として重要なのは主に《召喚魔術》のみとなっていますが、そのデッキの圧縮カードとして《テラ・フォーミング》等を採用している感じもあり中々デッキ構築は固まっている感じでした。

魔法カードに関しては召喚獣と十二獣の採用枚数から見るにある程度は決まっていると考えて良いかもしれません。

主に採用率だけを見ていると、自由枠の採用が4枠程度残っています。

この枠に《超融合》等の環境メタや、《死者蘇生》《サイクロン》等をどう入れるかがデッキプレイヤーの個性や腕の見せどころでしょう。

【十二獣召喚獣】デッキの罠の採用枚数について。

 

【遊戯王 採用率 まとめ】環境デッキの一角【十二獣召喚獣】デッキについて考える。罠カード編

参考資料 遊戯王カード検索ランキングより。

 

一方で罠カードに関しては、次元障壁の採用率が3枚と100パーセントであり完全にエクストラデッキでの対策が必須という感じが伺える感じ。

 

特に、その中でまず優勝デッキの殆どが《次元障壁》を3枚積んでいるという部分が非常に印象強く、昨今のエクストラメタの阻害が如何に強いかを体言しているようですが、実は次元障壁以外は非常に採用率がバラバラで各地の流行しているデッキに合わせてデッキを調整できるのも特徴でしょう。

その中でなんと《神の通告》《神の宣告》等も軒並み採用率が高く、相手の妨害カードを主に採用している感じが伺えます。平均採用率は3枚なので《次元障壁》+αとして罠カードを入れているようで、リミットレギュレーションで制限に復帰した《王宮の勅命》等も採用している使用率が多いのもポイント。

一方でマキシマム・クライシスにて【真竜】が登場するのでこの採用率は大きく変わりそうですが、まず1月の環境下ではこの採用率は大きく変動する事は無いかもしれません。

特に【十二獣】をメインで投入しているデッキは9割以上なので、《次元障壁》を入れても絶対に腐るということは無く、【堕天使】【真竜皇投入型真竜】のようなエクストラを使わなくても動けるデッキが登場すればこの枚数が大きく変わってくると思いますのでその点は注意ですね。

 

神の警告や神の通告も引き続いて採用されていますが、マキシマム・クライシスの直接攻撃&バーンに続いてどうなるかは未だ不明。《The tyrant NEPTUNE》の攻略方法としては《神の宣告》は実質終わりと行っても過言ではないので問題かもしれません。

ダークホースとして捉えるかは大会の優勝者次第かなぁ。特にこういういきなりの凶悪コンボに関しては帝やハーピィの件もあり即刻禁止行きという場合も考えられます。

hukusyunyu.hatenablog.com

この点はマキシマムクライシス発表後にて考察して見ようと思います。

 

【十二獣召喚獣】デッキのエクストラ採用率について。

コッチもまた大きく採用率が決まっているように見える構築が目立ちます。

召喚獣】では召喚獣メガラニカ》《召喚獣ライディーン召喚獣プルガトリオ》召喚獣メルカバー》等のメインカードをデッキに添えてあり、十二獣のエクストラである《十二獣タイグリス》《十二獣ドランシア》《十二獣ブルホーン《十二獣ワイルドボウ》がメインとして投入されているようです。

 

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 参考資料 遊戯王カード検索ランキングより。

 

特に採用枚数で気にする点と言えば、制圧力の高い《召喚獣メルカバー》が召喚獣の中で2枚絶対に採用されている様子。

既に採用枚数はこう見ていると決まっているようで、絶対に2枚採用されているカードを除くとエクストラデッキの枠である5枚程度は《ダイガスタ・エメラル》等のカードを投入したり、《励輝士 ヴェルズビュート》を投入するというのもアリかも。

【十二獣】を出張させたい場合に見られるポイントとしてもはやこれらのカードは必須級のカードとして注目されていますが、意外とテンプレート的な採用枚数は決まっているようです。

 

 ■ 【十二獣召喚獣】デッキの採用率と大会優勝系列を上回るデッキは存在する?

という訳で、今回は遊戯王の採用率を中心に環境デッキの【十二獣召喚獣】デッキについて考えてみました。

 

たまには採用枚数も見つつ環境を見るのも面白いかなぁと思ったためですね。

一応昨今の遊戯王の環境ではないものの様々なカードがフォーカスされている分どのカードを入れれば勝ちに直結するか分かりにくくなっていたのもあったので復習がてら今後もこういった感じで環境に関しての情報を集めていきます。

今回大きく分かったのは《召喚獣メルカバー》を複数枚採用して、【十二獣】のギミックを使用。特に《召喚師アレイスター》に関しては価格もジワジワと上がっている様子も見れます。今後の環境次第ですが、【真竜】と【幻煌龍】は既にエクストラを使わない構築に加えて【LL】デッキという直接攻撃枠が未だに残っています。

 

今後彼らをどう対策するかで環境デッキも大きく順位を変動しそうですね。

以上マキシマム・クライシス発売前の環境での大会優勝数トップのデッキ考察でした!

 

それではノシ