《サイバー・ダーク・クロー》と 《サイバー・ダーク・カノン》の裁定まとめです。そういえば気になっていた裁定問題ですが、今回はその中で 《サイバー・ダーク・カノン》等の装備カードになった時の裁定をご紹介。
結果としてどうなのかなーと気になっていたのでみてみる事にしました(´・ω・`)
《サイバー・ダーク・クロー》と 《サイバー・ダーク・カノン》の裁定まとめ。
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードを手札から捨てて発動できる。デッキから「サイバーダーク」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
②:このカードを装備カード扱いとして装備しているモンスターが戦闘を行ったダメージ計算時に発動できる。自分のEXデッキからモンスター1体を墓地へ送る。
③:モンスターに装備されているこのカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地の「サイバー・ダーク」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に加える。
という訳で代表として 《サイバー・ダーク・クロー》さんに登場していただきました。
今回の裁定で気になるのはあの【ドラグニティ】で一時期話題になった《ドラグニティ-アキュリス》の裁定問題をどう踏まえているのかという部分ですね。
この裁定実はドラグニティファンに対して非常に問題になっており、当初から様々な裁定が舞い込む自体となりました。
特に戦闘での効果で外れる場合等の問題も含めて、実は結構大変だったんですよ。
(´・ω・`)まぁそのせいもあって大会結果も含めてですが結構大荒れだった印象があります。しかもその後に渓谷も禁止となり、じゃあアキュリスって何?っていう状態が結構続いてた気もします。
装備モンスターがフィールドを離れることで、装備対象不在によりこのカードが破壊され墓地へ送られた場合は、除去効果が発動しない。(→公式FAQ)
同じく「装備された状態で」破壊されることがトリガーの《蝶の短剣-エルマ》も同じ裁定である。
以前は発動する裁定だったため、使う際にはトラブルにならないようしっかり確認しておこう。
発売当初より、上記の裁定について揺れ続けていた。
装備モンスターが先に離れても発動した場合、戦闘・リリース・シンクロ素材でも発動し、《E・HERO アブソルートZero》同様の極めて強力なアドバンテージ要員になりえた。
こちらは1度に1枚しか破壊できないが、サポートによりあらゆる場所から何度でも装備して発動可能であった。
とそんな事もありコナミさん的にはもう装備系のカードは出さないんだろうなぁと勝手に思ってました。2016年ではあのユニオンデッキの装備も来ましたけどあれは【ユニオン】という扱いですし・・・そういう意味ではちょっと気になったので書いておきます。
■『①:このカードを手札から捨てて発動できる。デッキから「サイバーダーク」魔法・罠カード1枚を手札に加える』モンスター効果は、手札にて発動する起動効果です。(対象を取る効果ではありません。この効果を発動する際に、コストとして、手札の「サイバー・ダーク・クロー」自身を捨てます。)
■『②:このカードを装備カード扱いとして装備しているモンスターが戦闘を行ったダメージ計算時に発動できる。自分のEXデッキからモンスター1体を墓地へ送る』効果は、「サイバー・ダーク・クロー」自身が装備カードとして装備されている場合に発動する事ができる効果です。
■『EXデッキからモンスター1体を墓地へ送る』効果はチェーンブロックの作られる効果です。(対象を取る効果ではありません。)
■『③:モンスターに装備されているこのカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地の「サイバー・ダーク」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に加える』モンスター効果は、墓地にて発動する誘発効果です。(自分の墓地に存在する「サイバー・ダーク」と名のついたモンスター1体を対象に取る効果です。ダメージステップでも発動する事ができます。)
「サイバー・ダーク・クロー」を装備カードとして装備しているモンスターが戦闘で破壊された場合、「サイバー・ダーク・クロー」のモンスター効果は発動できますか?
《サイバー・ダーク・クロー》「まずは戦闘で破壊されたら発動できるだろう!!」
Question
自身の『①:このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。自分の墓地からドラゴン族モンスターまたは機械族モンスター1体を選び、装備カード扱いとしてこのカードに装備する。』モンスター効果によって「サイバー・ダーク・クロー」を装備した「鎧獄竜-サイバー・ダークネス・ドラゴン」が自分のモンスターゾーンに存在しています。
この状況で、その「鎧獄竜-サイバー・ダークネス・ドラゴン」が戦闘で破壊された場合、墓地へ送られた「サイバー・ダーク・クロー」の『③:モンスターに装備されているこのカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地の「サイバー・ダーク」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に加える』モンスター効果を発動する事はできますか?
Answer
質問の状況のように、「サイバー・ダーク・クロー」を装備カード扱いとして装備しているモンスターが戦闘によって破壊された場合には、装備モンスターが破壊されフィールドに存在しなくなった事で、対象を失った「サイバー・ダーク・クロー」も破壊され墓地へ送られる事になります。
この場合、『モンスターに装備されているこのカードが墓地へ送られた』扱いにはなりませんので、その「サイバー・ダーク・クロー」の『自分の墓地の「サイバー・ダーク」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に加える』モンスター効果を発動する事はできません。
という事で戦闘効果で破壊された場合でも 《サイバー・ダーク・クロー》の効果は発動しないようです。裁定的には、『モンスターに装備されているこのカードが墓地へ送られた』扱いにならないという事で発動が出来ないみたいですね。ん?それ意味あるの?と思いきや・・・この裁定だと色々とまずいのではと思い公式に聞いてみました。
サイバーダーク・インフェルノで戻した場合は?
ちなみにこの 《サイバー・ダーク・クロー》の裁定として《サイバーダーク・インフェルノ》を使えばどうなるの?って事で聞いてきました。結果的にフィールドから手札に戻して破壊された設定になっている 《サイバー・ダーク・クロー》は装備されているわけでは無いので、3の効果を発揮出来ないようです。
《サイバー・ダーク・クロー》と 《サイバー・ダーク・カノン》はシンクロで使われるとどうなる?
さてもう一つ裁定があるとすれば、シンクロ召喚に使われた時ですね。この場合でも 《サイバー・ダーク・クロー》等の効果は発動しないようです。
という事で 《サイバー・ダーク・クロー》裁定のまとめなのですが・・・これ結構ショックというか分かってたけどっていう印象が強い裁定ですね。特に今回のサイバー・ダーク強化は非常に強かったんで場合ではいけるんじゃないかなぁと勝手に思っていたのですが、装備されているモンスターが空中分解したり(戦闘破壊)、何処か彼方へ飛ばされたりすると全く意味が無いようです。
(´・ω・`)このカードの価格を見てみる!何円なんだ!!
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