という訳で今回はかの有名なカードとのコンボで楽しめたアルティミトル・ビシバールキンの話題です。
ドラゴン族でシンクロという部分はまぁいいのですがレベルが実際書いてない事やモンスターロックなどのカードの登場など様々なデッキの中でロマンが生まれるかもしれないというカードでした。
で、ちょうど記事を書いてた時に新しいカードの情報が舞い込みます。
【収録カード】7月9日(土)発売『インベイジョン・オブ・ヴェノム』に「竜核の呪霊者」が収録! #遊戯王 #ARCV #ygo_INOV 商品HP>https://t.co/1Nmrw42vNJ pic.twitter.com/LBcDQD6CYa
— 【公式】遊戯王OCG (@YuGiOh_OCG_INFO) 2016年7月2日
《竜核の呪霊者》
チューナー・通常モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻2300/守3000
永きに渡って狩り続けたドラゴンの返り血により、常人ならざる力を宿した女戦士。
その魂は斃されたドラゴンの怨嗟に染まり、疫病を撒き散らす邪悪な竜核へと成り果てた。
もはや帰る故郷もなく、本能のままに刃を血に染めたその目的は、彼女自身にも思い出せない・・・。
・・・あれ?もしかして強化来た?
■ 聖刻に添えるだけで出てくる廉価版ビシバールキンデッキ。
実際この《竜核の呪霊者》に関しては何が相性が良いのかというとレベル8のモンスターでありチューナーであることが非常に強いとも言えます。
元々レベル8でチューナーといえばライフ・ストリーム位しかいませんでしたし、出しやすさという部分を踏まえても赤き竜以外では困難なカードでした。使えば使うほどビシバールキンは重いカードですし出せれば良い!という条件以外にも様々な出し方をしてみたいとも思う人はいるはず。
《竜核の呪霊者》は通常モンスターなので聖刻から出すことが出来ますし、元々トフェニ・ドラゴンなどで出すには最適なカード。しかし、その点の中継点は言わば赤き竜だったことが多く、出来れば違うルートは無いかなと探してました。
ですが、今回のカードの登場でトフェニ・ドラゴンからガーゼットへ繋ぐルートが作れるようになりました。元々ガーゼットでは聖刻の8軸では必須のカードで、今までダークマターに繋ぐデッキとして人気でしたがこの部分を変えることでビシバールキンも出るようになったと言うことですね。
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元々最近青眼などのエースモンスターでレベル8が多くなってくれば、エネミーコントローラーで間接的な除去にもなります。ビシバールキンのカード効果を見てみると・・・
自分フィールドのレベル8以上で同じレベルの、
チューナーとチューナー以外のモンスターを1体ずつ墓地へ送った場合のみ特殊召喚できる。
という墓地に送る系のカードなのでエクシーズ等につなげよう!と思ったときに次元障壁を打たれてエクシーズが出来ない!というときにシンクロへシフトを切れるのは大きな点。
ただ、相手のレベル8というのはかなり状況が限られそうですね。意外と打つタイミングとかあるかなぁ・・・。
■ そもそもビシバールキンの出るデッキについて考える。
《究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン/Phantasmal Lord Ultimitl Bishbaalkin》
シンクロ・効果モンスター
星0/闇属性/ドラゴン族/攻 0/守 0
ルール上、このカードのレベルは12として扱う。
このカードはS召喚できず、自分フィールドのレベル8以上で同じレベルの、
チューナーとチューナー以外のモンスターを1体ずつ墓地へ送った場合のみ特殊召喚できる。
(1):このカードは効果では破壊されず、
攻撃力はフィールドのモンスターの数×1000アップする。
(2):1ターンに1度、自分・相手のメインフェイズに発動できる。
お互いのフィールドに同じ数だけ、「邪眼神トークン」
(悪魔族・闇・星1・攻/守0)を可能な限り守備表示で特殊召喚する。
このターンこのカードは攻撃できない。
実はやってることに関してはかなり強いんですよ。
トークンを場に埋めれば攻撃力は10000。効果では破壊出来ないのでモンスターに依存しているデッキでは何も出来ず、そしてトークンは破壊されてもそのまま元に戻せば大丈夫と、何から何まで出揃っているカードとも言えます。
ただ、このカードを出す際にレベル8のモンスターとチューナがいるらしくすべてのデッキでの相棒にはならないもの威圧感に関してはピカイチなモンスターに仕上がりました。うーん。制圧力とはちょっと違うけど、ツィキルオンとは違った強さがあって良いんじゃないかなぁ・・・。
なんせ向こうは高騰しまくってますが、コッチはまだまだ安いのでね(笑)
あ、赤き竜使えば良いって言うのは内緒でお願いします
で、最終的に相性が良さそうなのが今のところ森羅が良いのかなぁという印象でした。
森羅にはローンファイア・ブロッサムからのリクルートで森羅の仙樹 レギアをサーチしてしまう事でピースへと繋ぎコピー・プラントでレベルを一緒にすれば出すことが出来ます。
このデッキも言わばコンボデッキで、植物族の回し方であるブロッサムにあわせた回し方なので案外簡単に回るのですが、フィールド魔法もサーチできますし様々なカードが噛み合ってるので出しやすかったという点もあると思うんですよ。
なんだかんだで、植物族のコピープラントは最初どのように使うんだろうと思う事もありましたがこれでかなり強くなった印象を受けています。
また、最近になって登場したカーディアンこと、花札衛でも出せるようです。
そうなんですよ。良く考えたらチューナーのレベル11なんですよ(笑)
花札衛-柳に小野道風-は元々レベル調整をするためのカードでもあり、チューナーも含めた上で重要なモンスターなんですがそのまま場に出すことでビシバールキンも出せると言う事ですね。これは確かに面白いかも。
ただカードごとにカーディアンしか出ない制約があるので場に残った場合に出してみる工夫が必要になります。
と言うように実は発売当初ではあまり活躍するデッキは少なかったのですが今ではかなり出せるデッキが増えてきました。特に聖刻でも様々な方法で出せるようになったのは大きいですし、今後が楽しみですね。
と言うより今回のパックでもですが、 フルメタルフォーゼ・アルカエストなど通常モンスター指定が多いんですよ。もしかしたら・・・何か他に来るのかもしれないなぁ。
今回は日記なのでサッパリな感じですが今後ビシバールデッキは研究していきたいと思います。
それではノシ