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【遊戯王 ブラックマジシャン 環境 優勝デッキ考察と回し方@まい。】新制限の始まりを告げたのはブラマジ。何故環境に躍り出た?【週刊 環境デッキを追うvol18】

 

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2017年7月の制限改訂から、【ブラック・マジシャン】の優勝報告が入り、新制限の環境の始まりはブラマジデッキという快挙をなり遂げました。勿論様々なデッキが優勝する事はあると思いますが、今回の遊戯王環境の大きな一歩となったのは間違いありません。

 

昨年はかの海馬デッキの青眼。そしてABCと環境を一時期乗っ取っていたのもこの時期でした。なので今年ブラック・マジシャンデッキが公認大会等でも優勝するのでは無いかと期待をしていたり(´・ω・`)

という事で、今回は【ブラック・マジシャン】の回し方を含めて、これからのデッキに関しての優位性というものを見ていきましょう。

 

 

現在のブラック・マジシャンの立ち位置は?


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ブラック・マジシャンは今回のレギュレーションにおいてあまり影響を受けないばかりか、相手で効果を発揮するモンスター系統が壊滅したので、非常に有利な状況になっています。

 

現在の禁止制限になるまでに遊戯王では2017年4月に《十二獣ドランシア》。そして今回の2017年7月に登場した《真竜剣皇マスターP》が制限カードになりましたが共通するのは『相手ターンにフィールドのカードを破壊できるカード』。つまり、《灰流うらら》等の妨害を含め、永続魔法等が割られにくくなっている現状があります。

勿論サイドに『魔法罠を破壊する』等を入れるのはアリな判断ですが、今まで以上に『相手の動きを対処出来なくなりつつある環境』になっています。

 

という訳で、既存の9期環境のカードはまだまだ現役で戦えますし、永続魔法や永続罠は破壊するのにも伏せてサイクロンを打たなければならないという点が、今までの環境より遅く対処がしづらい。それをメインとしたブラック・マジシャンは、結構環境的にも追い風となっている訳ですね。

遊戯王もとりあえず、《十二獣ドランシア》《真竜剣皇マスターP》等の破壊を気にしないで良いと言う事は、ブラック・マジシャンデッキでは重要な罠等を破壊されなくなったという事。

 

それゆえに《黒の魔導陣》や《永遠の魂》も前より随分使いやすくなったなという印象です。破壊されづらくなったので思う存分効果を使って回せますし、魔法罠という事で、モンスター効果の妨害も受けないのがメリットだと感じました。

■ ブラック・マジシャンデッキの強み《黒の魔導陣》や《永遠の魂》を活用する。

 

という事で現段階では明確なメタカードの存在が確定していない状況下、永続魔法や罠は破壊されにくくなりました。

 

なので思いっきり昔と違い、永続魔法等が使いやすくなったのですが、ブラック・マジシャンデッキでは《黒の魔導陣》や《永遠の魂》が強化カードとして来ており、それらが各種破壊効果やサーチ効果を持っている点を活かしやすくなっています。『妨害も出来て展開も出来る』この2枚は、今までの破壊するのが早すぎる環境から一変したからこそかなり強い存在になるのです。

 

 

とそんな事を言いつつも実は様々な理由があったりします。

ブラック・マジシャン自体は実際去年辺りからの強化で、中堅デッキ以上の実力があったのは事実。その上で今回【WW】の規制がなかった故に『魔法使い族の出張』を活かした構築と、【灰流うららを中心としたメタビート的な立ち回り】でもいけるようになりました。少しずつ解説していこうかなと思います。

 

■ ブラック・マジシャンデッキの強み その1 WWを出張させて、サポートカードを共有できること。

クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》をどう突破するかが、鍵になるでしょう。と前回言った矢先に優勝。実はこのブラック・マジシャンデッキでも彼を採用する事が出来ます。

WW】は主に風属性で制約があるものの、特殊召喚して尚且つ展開する際に、手札を消費せずに展開出来る事が最大のメリットでもあります。《SRベイゴマックス》が規制された今、彼女たちが環境の中心に行く可能性は非常に多いのでは無いでしょうか?と思っています。

(´・ω・`)なんせ、今回の制限改訂ではノーダメージでしたからね。

 現状では《 WW-アイス・ベル》から《WW-グラス・ベル》。そして《WW-スノウ・ベル》と綺麗に繋げる事が出来ます。

効果の制約としてターン終了時まで自分は風属性モンスターしか特殊召喚できない事や、自分はレベル5以上の風属性モンスターしか、エクストラデッキから特殊召喚できない等の問題も抱えていますが、『ブラック・マジシャンと同じ魔法使い』

という点を活かして混ぜる事も出来るようです。

今回はその点を追っていきましょう(´・ω・`)

 

続く・・・。 

 

 

 

 

過去の週刊環境デッキを追うシリーズはこちら。

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